住友ゴムが契約締結 サイバーセキュリティの包括的協業

2024年01月22日

ゴムタイムス社

 住友ゴム工業は1月19日、同社とデロイトトーマツグループのデロイトトーマツサイバーが、サイバーセキュリティ領域における包括的な協業に関する契約を締結したと発表した。
 今後、両社はサイバーセキュリティの向上を同社のグローバル拠点・子会社を含め、全社規模で行い、サイバーセキュリティ機能の安定的な運用と人材育成モデルの構築を目指す。
 「常に変化し続けるサイバーセキュリティ環境において安全な事業運営を達成するためには、社会全体で取り組んでいく必要がある」という認識の下、両社が持つビジネスならびにセキュリティ領域での実績に基づく知見を活用しながら、社会への還元も見据えたサイバーセキュリティの強化に協力して取り組んでいく。 
 両社は、同社のIT(Information Technology)、OT(Operational Technology)、製品・サービスの3領域におけるサイバーセキュリティ機能について、デロイトトーマツサイバーアカデミー等を活用した人材育成も含め、戦略から実行までの異なる段階を、グローバルで統合的に向上していく。
 同社取締役常務執行役員、國安恭彰氏は、「住友ゴムは、グループ企業を含め世界中に多くの製造現場を有している。最先端のデジタル技術を活用したDXを推進しており、国内外の工場・サプライヤーとネットワークでつながるスマートファクトリーの加速を見込んでいる。本協業により、海外を含めた全社的かつ各セキュリティ領域での対策を進化し、セキュアなデジタル活用を進めていく。」とコメントしている。
 デロイトトーマツグループ代表執行者、桐原祐一郎氏は、「ランサムウェアなどサイバー攻撃の脅威が増大しており、サイバーセキュリティは企業の経営課題になっている。DTCYは、これまで官・民双方に対して多数のサービスを提供してきた。この知見をベースに、本協業では、より幅広い組織のセキュティ機能を統合的に担い、住友ゴムグループのサイバーセキュリティに関する責任ある対応を支援していく。」とコメントしている。

住友ゴムとデロイトトーマツ協業契約締結

住友ゴムとデロイトトーマツ協業契約締結

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