バルカー、ショーダンスを支援 バルカーカップ2023を開催

2023年11月26日

ゴムタイムス社

 バルカーは11月23日、グランドプリンスホテル新高輪(飛天)で、同社とテレビ東京主催の「2023バルカーカップジャパンオープンショーダンス選手権」を開催した。同社は15年から冠スポンサーとして同選手権を支援し、今年から主催者となり、「真のショーダンス日本一」を決定する大会に進化させた。
 主催者挨拶として登壇した瀧澤利一代表取締役会長CEOは「2人だけで創りあげる独創的でドラマ性に富んだダンスパフォーマンスは、音楽、振付、衣装を含めた総合芸術であり、誰もが参加できるエンターテインメントだ。この素晴らしいショーダンスの魅力を世界に発信したい」と力を込めた。今大会の優勝者には強化支援費として1000万円、総額は昨年を上回る4420万円と世界最高金額となったほか、ショーを支える振付師にも強化支援費を授与し、世界に羽ばたくダンサーや振付師を支援する。
 瀧澤CEOは「バルカーグループは27年に創業100周年を迎える。過去を振り返るだけでなく、その次の100年に向けて未来を生きる子どもたちが夢や希望に胸を膨らます社会を実現したい」と語り、「さあ華やかなショーダンスの準備が整った。ARE YOU READY? IT,s SHOW TIME!」と声高らかに宣言し挨拶を終えた。
 同社は5月に事務局を立ち上げた後、選ばれた社員150人が5チームに分かれ、外部との折衝からセレモニーの準備、さらに当日の選手や顧客への対応、会場での受付などを行った。当日はショーダンス出場者による準決勝と決勝(ボールルーム部門、ラテン部門)のほか、エキシビションとしてバラダンススポーツ(車いすダンス)やブラインドダンスが行われた。特別デモンストレーションとして瀧澤CEOがオペラ座の怪人役に扮しダンスを披露。満員(620人)の観客はショーダンスに魅了された。

瀧澤利一CEOの挨拶

バルカーカップ決勝の様子

車いすダンスエキシビション

オペラ座の怪人に扮した瀧澤CEO

 

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