新エチレン輸送船「霞陽」竣工 東ソー物流、安全・安定輸送継続 

2023年09月05日

ゴムタイムス社

 東ソーは9月1日、同社グループの東ソー物流が、新エチレン輸送船「(かよう)」を2023年8月17日に竣工したと発表した。
 エチレンは、極めて可燃性、引火性が高く、十分な安全対策を実施する必要がある。
 同船は、既存船舶の老朽化を受け、安全・安定輸送を継続する目的で更新したものとなる。
 同船は、ガス状のエチレンをマイナス103度まで冷却して液体で輸送できる国内でも数少ない特殊な船舶。航海中の映像を撮影、記録、保管ができるライブカメラを搭載し、同船全体の安全確認ができるシステムを導入している。
 加えて、乗組員の居住環境改善として衛星放送受信設備・インターネット環境設備を整備した。また、既存船舶から輸送能力が増加したことで輸送の効率化および環境負荷低減が期待できる。
 同社グループは、高度化・多様化・広範化する物流ニーズに対応するだけでなく、人手不足や環境問題に対応した物流事業を推進することで、生産性・安全性と環境負荷低減を両立させた持続可能な物流を実現することを目指す。
 新エチレン輸送船「霞陽」の全長は、73・90m、全幅は、13・50m、総t数1593t、載貨重量t数は、1593t、輸送能力は、1000t/航海(従来比プラス200t/航海)となる。
 東ソー物流の事業内容は、運送業、港湾荷役、倉庫業、保険業、所在地は、山口県周南市野村1丁目23番15号、資本金は、12億円、出資比率は、東ソー100%、設立1951年7月となる。

新エチレン輸送船「霞陽」

新エチレン輸送船「霞陽」

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