バルカー、スローガン設定 DXサービス事業を拡充

2023年04月26日

ゴムタイムス社

 バルカーは4月24日、コーポレートスローガン「安全を漏らすな。」を設定したと発表した。

 同社は、シールエンジニアリングのパイオニアとして、長年にわたってプラント、半導体、機器市場に対し、ガスや液体などの漏えいを防ぐ製品を提供し、多くの事業者の安全操業に貢献してきた。パッキン、ガスケットなどのシール製品や機能樹脂製品などの産業資材は、プラントの安全な操業や機器の確実な作動に不可欠なものであるが、昨今の変化の激しい社会経済、事業環境の中、各事業者が持続的成長を目指す上で、安全・安心をより効率的に、一体的に実現したいというニーズが増大している。

 その一環として、2023年4月25日には製造業における設備の定期点検や状態監視が一元的に管理できる設備点検プラットフォーム「MONiPLAT」(モニプラット)をリリースする。今後もこのプラットフォームに付帯するAIテクノロジーを活用した保全・管理サービス拡充をはじめ、製造業におけるスマート保全をサポートするDXサービス事業の拡大を予定している。

 製造現場の「安心・安全」の要でもある設備点検DXサービスのリリースと併せ、ハードにおいてもソフトにおいても 「漏えいを防いで安心・安全を担保する」という揺るぎない価値を提供するという意思表明として、コーポレートスローガン「安全を漏らすな。」を設定した。

 当スローガンは社名の由来でもある企業理念、「THE VALQUA WAY」(バルカーウェイ)を経営理念の基軸に据えつつ、同社が製品・サービスを通して果たす使命を、一言で分かりやすく理解いただくことを目的とし、今後、同社のテレビCM、ポスター等販促ツールなどを通して当スローガンを広く伝えていく、としている。

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