横浜ゴム、アドバンが新車装着 LEXUSの新型BEV「RZ」に

2023年04月12日

ゴムタイムス社

 横浜ゴムは4月10日、LEXUSが2023年3月より日本および欧州・アジアなどの海外各国で発売したLEXUS初のBEV専用モデルとなる新型「RZ」の新車装着(OE)用タイヤとして、「ADVAN Ⅴ61」(アドバン・ブイ・ロクイチ)の納入を開始したと発表した。
 装着サイズはフロント用が235/60R18 103H、リア用が255/55R18 105Vとなる。
 ADVAN Ⅴ61は同社が誇る最高峰ブランド「ADVANシリーズ」のハイパフォーマンスタイヤ。
 今回装着したタイヤは「RZ」がもたらす人とクルマが一体となった気持ちの良いドライビングフィールを足元から支えるべく、操縦安定性と乗り心地に加え、耐摩耗性、耐ハイドロプレーニング性能を達成した上で、パターンによるノイズを抑えた高い静粛性と転がり抵抗の大幅な低減を両立させている。
 同タイヤの開発では「人間特有のひらめき」や「発想力」と「AIが得意とする膨大なデータ処理能力との協奏」によって新たな発見を促しデジタル革新を目指す、同社独自のAI利活用フレームワーク「ハイコラボ」を活用し、特にEVに求められる高い静粛性目標達成に当たっては、「ハイコラボ」を支える技術のひとつである進化計算(遺伝的アルゴリズム)により、最適なピッチ配列とした。
 現実データとシミュレーションによる仮想データを生成・収集し、AIで予測・分析・探索することで得た新たな知見が、本製品の技術開発の革新に活かされている。
 同社は2021年度から2023年度までの中期経営計画「YX2023」のタイヤ消費財事業において高付加価値商品の販売構成比率最大化を掲げ、「ADVAN」および「ジオランダー」の新車装着拡大に取り組んでいる。
 プレミアムEVへの新車装着は、確かな技術がなければ実現しえない戦略のコアと考えている。これまで、モータースポーツやEVレーシングカー開発などで積み上げた経験を駆使してさらに技術を底上げし、今後も時代の変化に対応していく。

アドバン・ブイ・61

アドバン・ブイ・61

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