チャイナプラス2023に出展  クラレ、上海のグループ企業

2023年04月10日

ゴムタイムス社

  クラレは4月6日、同社グループ会社の可楽麗国際貿易と可楽麗貿易が、4月17日から深圳・国際会議展覧センターで開催されるアジア最大のプラスチック・ゴム工業展示会「チャイナプラス 2023」に共同出展すると発表した。
 展示会ではEVOH樹脂(エバール)、高機能性エラストマー、耐熱性ポリアミド樹脂(ジェネスタ)など、同社グループの様々な高機能素材を紹介する。
 主な出展製品は、EVOH樹脂(エバール)、バイオマス由来のガスバリア材(PLANTIC)、透明ハイバリアフィルム(クラリスタ)CW、PET樹脂(クラペット)、水添スチレン系熱可塑性エラストマー(セプトン)、(ハイブラー)、アクリル系ブロック共重合体(クラリティ)、耐熱性ポリアミド樹脂(ジェネスタ)となる。
 EVOH樹脂(エバール)は、プラスチックの中で最高レベルのガスバリア性を持つエチレン-ビニルアルコール共重合体(EVOH)樹脂。食品を中心に、医薬品、化粧品、農産物、工業製品などの包装材に使用するほか、自動車用ガソリンタンク、床暖房用パイプ、冷蔵庫の真空断熱板などにも採用している。
 バイオマス由来のガスバリア材(PLANTIC)は、バイオマス由来の生分解性ガスバリア素材。食品の品質保持や賞味期限の延長に加え、カーボンニュートラルにより CO2削減にも貢献する。他のバイオマス、生分解性素材との組み合わせによる環境性能の高い包装材の設計も可能となる。
 透明ハイバリアフィルム(クラリスタ)CWは、同社が独自に開発した透明ハイバリアフィルム。水分などに敏感な部材や素子を保護するために開発した(クラリスタ)CWは、優れた水蒸気バリア性を有し、高い防湿性を発揮する。
 PET樹脂(クラペット)は、ダイレクトブロー成形に適したPET(ポリエチレンテレフタレート)樹脂となる。同社独自の変性処方により、溶融粘度(ドローダウン性)や融点、結晶化速度を改良して開発している。透明性、耐薬品性、耐衝撃性に優れた容器の成形が可能であり、衝撃などで割れやすいガラス瓶の代替として、化粧品、シャンプー、食品容器などに使用している。
 水添スチレン系熱可塑性エラストマー(セプトン)、(ハイブラー)は、同社が蓄積した独自技術により開発した、水添スチレン系熱可塑性エラストマー(セプトン)、制振性熱可塑性エラストマー(ハイブラー)。ゴム代替、プラスチック改質剤として採用している。
 アクリル系ブロック共重合体 (クラリティ)は、同社が世界で初めて工業化に成功した新規アクリル系ブロック共重合体。樹脂改質剤としての使用が可能で、PC/ABS、HSBC、PLA、TPUをはじめとする各種極性樹脂の流動性および耐衝撃性の向上に貢献する。
 耐熱性ポリアミド樹脂(ジェネスタ)は、同社が独自開発した耐熱性ポリアミド樹脂。低吸水性、高耐熱性、高耐薬品性、高摺動性および寸法安定性などの優れた特長があり、電気・電子部品や自動車部品での採用が拡大している。
 展示会の名称は、チャイナプラス2023(20 回目の出展)、開催日時は、2023年4月17日~20日9:30~17:30、会場は、深圳・国際会議展覧センター・宝安新館(深圳市宝安区福海街道展城路1 号)、ブース番号、Hall-17A91となる。

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