生物多様性座談会を開催 横浜ゴム、オンラインで

2023年04月03日

ゴムタイムス社

 横浜ゴムは3月30日、同月27日に第9回「生物多様性座談会(パネルディスカッション)」をオンラインで開催したと発表した。パネリストには日本自然保護協会OECMタスクフォース室長の高川晋一氏、司会進行役にエコロジーパス取締役で江戸川大学講師の北澤哲弥氏を招き、同社社員と「世界目標に貢献する私たちの保全活動~OECMを活用する」をテーマに、積極的な意見交換を行った。

 同社は2014年より「生物多様性パネルディスカッション」を継続開催しており、国内生産拠点の地域住民や自治体と共に生物多様性保全の大切さを考える機会としてきた。今回は、まず高川氏の基調講演「30by30(サーティ・バイ・サーティ)・OECMを通じた企業としてのネイチャーポジティブへの貢献」において、「30by30」の概要や環境省の推進する自然共生サイト認定の仕組みについて解説があり、企業が地域と連携して保護地域の拡大を推進する意義について理解を深めた。その後のパネルディスカッションでは、同社茨城工場における「サシバの暮らす工場」を目指した活動を紹介し、同社の生物多様性保全活動が「30by30」に対してどのように寄与できるか議論を深めた。パネリストの高川氏からは「長い時間をかけて保全活動とモニタリングをしてきた横浜ゴムの活動は誇ってよいものであり、今後その価値が高まってくる」とコメントがあった。

 同社は「30by30」の達成に向けた取り組みをオールジャパンで進めるための企業・自治体・団体の有志連合「生物多様性のための30by30アライアンス」に参画している。

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