フッ素ゴムは大幅増収 ダイキン工業の4~12月期

2023年02月08日

ゴムタイムス社

 ダイキン工業の23年3月期第3四半期連結決算は、売上高が2兆9856億6700万円で前年同期比29・7%増、営業利益が3037億5700万円で同17・1%増、経常利益が2992億5500万円で同12・3%増、四半期純利益が2089億5200万円で同16・9%増となった。
 化学事業は、売上高が1939億1000万円で同25・2%増、営業利益が327億1000万円で同61・5%増。フッ素化学製品全体の販売は、半導体・自動車分野を中心に広範囲での堅調な需要に加え、原材料市況高騰を背景とする価格政策を実施したことにより、売上高は前年同期を大きく上回った。フッ素樹脂は、世界的な半導体・自動車関連需要の堅調な推移に伴い、売上高は前年同期を上回った。また、フッ素ゴムについても、自動車関連を中心に需要が堅調であること、原材料市況高騰を背景とした価格政策を実施したことにより、売上高は前年同期を大きく上回った。化成品のうち、表面防汚コーティング剤や撥水撥油剤の需要に停滞が見られたものの、半導体向けエッチング剤などの需要が堅調に推移したことにより、化成品全体の売上高は前年同期を上回った。フルオロカーボンガスについては、原材料市況高騰に対応した価格政策の実施に努め、売上高は前年同期を大きく上回った。
 通期予想は前回予想を修正し、売上高は3兆9100億円で同25・8%増、営業利益は3720億円で同17・6%増、経常利益は3580億円で同9・3%増、当期純利益は2350億円で同7・9%増を見込んでいる。

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