ポリマーTECH Vol.14

2022年09月06日

ゴムタイムス社

ゴム・プラスチックの技術専門誌

『ポリマーTECH』は、年4回の季刊発行で、業界専門紙が持つネットワークを活かしたテーマ別の特集をはじめ、技術者インタビュー、活躍する理系女子、最新技術・製品の紹介、ゴム・プラスチック業界に従事する方に役立つコラムなど、ゴム・プラスチックの業界の変化を捉えた情報をお届けいたします。
 ゴム・プラスチックの技術開発に携わる方ばかりでなく、販売や営業に携わる皆様が最新の技術動向への理解を深めるための一冊としてもご活用いただける技術雑誌となっております。
 ゴム・プラスチック業界の発展に向け、新しい取り組みのヒントになる情報を発信してまいります。

  • 判型:B5判116頁
  • 価格:本体2800円+税
  • 送料:350円+税
  • 定期購読:価格11000円(年4回発行)+税
    ※送料は4回分の送料(200円+税×4回)が別途かかります。
  • 発売日:2022年10月
  • 著者:ゴムタイムス社編
  • ISBN:978-4-908565-36-6

特集1 基礎から始めるゴム入門
◎高分子合成とゴム材料
 長岡技術科学大学 竹中克彦
 高分子の基本的な合成反応を反応メカニズムなどをもとに分類し、それが各種のゴム材料の合成にどのように用いられているかを概観した。

◎カーボンブラックの基礎
 東海カーボン㈱ 栗栖研吾
 カーボンブラックは古くから使用され、 近年ではゴムの補強材として広く用いられている。本稿ではカーボンブラックの基礎と、使用用途、今後の需要動向について紹介する。

◎ゴム用薬品の基礎
 精工化学㈱ 八巻大輔
 ゴム製品には、ゴム製品を構成するために様々な薬品が使用されている。本稿では、一般的に用いられるゴム用薬品の種類について紹介する。

◎ゴム用射出成形機の概要と技術開発
 ㈱松田製作所 佐藤節男
 ゴム用射出成形機について近年顧客のニーズが一層高度化、多様化している。当社ではそのニーズを満足すべく技術開発に取り組んできた。本論文ではゴム用射出成形機の概要と当社の技術開発の一部について紹介する。

◎ゴムの練り加工の基礎知識
 横浜ゴム㈱ 三原諭
 ゴムの混練工程はゴム物性への影響が大きく、結果としてタイヤ性能の良し悪しを左右する重要な工程である。混練の基礎となるメカニズムや理論を紹介しながらゴムの混練挙動について解説する。

◎ゴム成形加工の基礎
 NOK㈱ 神山邦弘
 今日、多種多様な成形方法において様々なゴム製品が成形されている中で、圧縮成形・射出成形を例にゴム成形加工の最も基本的アプローチを紹介する。

 

特設コラム
アーレニウス式による高分子材料の寿命予測と実務で扱う時の問題点(前編)
㈱ケンシュー 倉地育夫

化学物質規制の最近の動向について
蓮見―RCT 代表 蓮見正武

 

Interview
リケジョインタビュー
活躍するリケジョ
一般財団法人化学物質評価研究機構 岩瀬由佳

開発者インタビュー
ポリマーの未来を創る研究・開発製品
ポリプラ・エボニック㈱ 落合拓哉

 

連載
リレー連載【異種材料接合技術①】
金属・異種材接合技術DLAMPR(ディーランプ)
ダイセルミライズ㈱ 清水潔

あれこれ中国滞在記①…中国流工程管理
ゴム薬品コンサルタント 太智重光

 

データ
12月・1月・2月のプラスチック統計
プラスチック製品生産・出荷・在庫/プラスチック原材料生産・出荷・在庫統計/プラスチック製品生産品目別消費内訳/カセイソーダ生産・出荷・在庫/可塑剤需給実績/プラスチック加工機械生産実績/エチレン用輸入ナフサ通関実績/エチレン換算輸出入実績/プラスチック・ゴム加工機械輸出入実績/PSP出荷実績/PVC・VCM生産・出荷実績/主要石油化学製品生産実績/MMA生産・出荷・在庫実績/プラスチック・ゴム金型生産・出荷実績/酢ビモノマー・ポバール需給実績/ABS樹脂出荷実績/ポリプロピレンフィルム出荷実績/エチレン生産速報/ポリオレフィンフィルム出荷状況

12月・1月・2月のゴム統計
ゴム製品生産・出荷金額/自動車タイヤ・チューブ生産、出荷、在庫実績/主要ゴム製品輸入金額/主要ゴム製品輸出出荷金額/輸入ナフサ価格の月別推移/合成ゴムの生産実績/ゴムホース生産実績/再生ゴム出荷金額の推移/カーボンブラック品種別実績/有機ゴム薬品出荷量の推移/ゴムベルト生産実績/樹脂ベルト生産実績

 

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次号予告

ポリマーTECH Vol.14

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