最適化された新グレード発表 BASFのウルトラミッド

2022年08月22日

ゴムタイムス社

 BASFは8月19日、クラスAの表面仕上げと、高い接着強度を実現する、塗装に最適化されたグレードUltramid(ウルトラミッド)A3EM8 OPを発表した。今回の新たなウルトラミッドグレードでは、塗料との接着性を高めるためのプライマーも不要となる。

 同社パフォーマンスマテリアルズ事業本部アジア太平洋地域統括本部トランスポーテーション部門バイスプレジデントのデズモンド・ロング氏は、「当社の新しいウルトラミッド A3EM8 OPグレードを使用すれば、塗装工程が簡略化されるため、生産コストが低減される。また、プライマーからのVOC(揮発性有機化合物)の発生も抑えられる」と述べている。

 ウルトラミッド A3EM8 OPは、180°Cまでの高温に耐えられるため、塗装工程や様々な走行条件下でも寸法安定性を保つことができる。また、自動車外装部品に求められる耐薬品性にも優れている。このような特性により、同製品は電動車の充電ポートのフラップに現在採用されている。今回の新グレードは強靭で剛性が高いため、使用期間中のさまざまな環境条件において高い耐久性を発揮する。

 「このグレードを他の自動車外装部品に使用することも検討している。プラスチックは金属に比べてコストと重量を抑えることができるため、当社のお客様は多くの自動車部品をBASFの高機能プラスチックに置き換えたいと考えている。新しいウルトラミッド A3EM8 OPグレードによって、その動きがさらに進むことになるだろう」と、ロング氏は述べている。

 

新グレードを発表

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持続可能な塗装を実現

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