ニシヤマが食堂を刷新 キャンプギア基調に

2022年07月11日

ゴムタイムス社

リニューアルした食堂

 技術開発型専門商社のニシヤマ(東京都大田区)は今年2月、東京本社の社員食堂を「camp cafe」と名称変更し、リニューアルした。
 新社員食堂はアウトドア用品を取り扱う「Snow Peak(スノーピーク)」のキャンプギアを使用したオフィスリニューアルプロジェクト「CAMPING OFFICE」の一貫として計画され、スノーピークのキャンプギアを全面的に使用し、「室内だけど自然に包まれているような空間」をコンセプトに刷新された。
 食堂には木材と観葉植物を多彩に使用し、スノーピークのチェアやテーブルが有効的に配席されている。古材を活かした壁面には、木漏れ日の映像も投影、直下には焚き火台もレイアウトされており、まるで自然の中で過しているような感覚を社内に居ながら味わうことができる空間となっている。

②木漏れ日の映像が投影された壁面

木漏れ日の映像が投影された壁面

 照明やBGMにもこだわりが詰まっている。午前中、昼、夕方の時間帯により、照明やBGMが切替わる。午前中は小鳥のさえずりなどの自然音が流れているが、終業後にはリラックスできる環境音楽に切替えられるだけでなく、照明も暖色に変わるなどリラックスできる工夫が施されている。照明はシーンに応じて6パターンまでの変更が可能で、会議時やプロジェクター使用時などのシーンにも対応している。
 食堂の食器類も木目調のトレーを採用するなど、食堂内の雰囲気に合わせて全面的に刷新した。同時に食堂を運営する業者の制服もリニューアルした。
 営業企画部企画グループの佐藤一也マネージャーは、「若い社員中心に好評を得ている。昼食時の利用だけでなく、コミュニケーションスペースや商談スペースとしても活用されており、食堂の利用率も向上している」とリニューアル効果が既に出始めている事を説明した。

佐藤マネジャーと大山マネージャー

焚き火台とスノーピークのチェア

 女性社員からも「おしゃれになって単純にうれしい」「1日を通して誰かに合うようになり、今まで話していなかった人とも話す事ができるようになった」などの感想も寄せられている。
 企画を担当した管理本部総務グループの大山篤マネージャーは「決定事項が多く、大変な部分もあったが、それ以上に楽しんで企画する事ができた。リニューアルを社内のチーム力の醸成、社員のモチベーションの向上に繋げていきたい」と話した。

食堂内の照明

スノーピーク仕様にラッピングされた自販機

 同社では、キャンプギアを使用したオフィスリニューアルプロジェクト「CAMPING OFFICE」の販売もしており、リニューアルした食堂をショールーム的に活用している。「実際に見て頂ければイメージも伝わりやすく、興味を持ってもらえる。既に販売実績もあり、食堂を利用した顧客などからの問合せも増えている。今後の販売増加につなげていきたい」(佐藤マネージャー)
 今後の展開については「東京本社のエントランスや5階のテラスを社員の憩いの場としてのリニューアルを検討している。また、支店においても同様の展開も考えている」(大山マネージャー)という。
 また、アウトドア用のチェアやテーブルは簡易に折り畳む事ができ持ち運びもしやすいため、災害時に食堂スペースを避難所として確保する事も可能で、BCP対策の一環にもなっている。

リニューアルされた木目調のトレー

食堂入口のプレート

挽きたての珈琲が飲める自販機

 

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