ESG投資指数の構成銘柄に 三洋化成工業が選定

2022年04月18日

ゴムタイムス社

 三洋化成工業は4月14日、FTSE Blossom Japan Sector Relative Indexの構成銘柄に選定されたと発表した。

 グローバルインデックスプロバイダーであるFTSE Russellにより構築されたFTSE Blossom Japan Sector Relative Indexは、各セクターにおいて相対的に、環境、社会、ガバナンス(ESG)の対応に優れた日本企業のパフォーマンスを反映するインデックスで、セクター・ニュートラルとなるよう設計されている。また低炭素経済への移行を促進するため、特に温室効果ガス排出量の多い企業については、TPI経営品質スコアにより改善の取り組みが評価される企業のみを組み入れている。

 FTSE Blossom Japan Sector Relative Indexはサステナブル投資のファンドや他の金融商品の作成・評価に広く利用され、同インデックスは、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)のESGのパッシブ運用ベンチマークとして採用されている。

 同社は、「企業を通じてよりよい社会を建設しよう」を社是として、環境・社会・経済における持続可能性に配慮したサステナブル経営に取り組んでいる。同社は、今後も引き続きサステナブル経営に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献するとともに、それらを情報開示し、企業価値の持続的な向上につなげていくとしている。

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