パビリオン出展が内定 住友グループ、大阪・関西万博で

2022年02月16日

ゴムタイムス社

 住友グループは2月10日、2025年4月13日から10月13日まで大阪夢洲(ゆめしま)で開催される「2025年日本国際博覧会」(大阪・関西万博)において、パビリオン出展参加者に内定したと発表した。住友グループとしての博覧会へのパビリオン出展は、1990年に大阪で開催された「国際花と緑の博覧会」(花の万博)以来35年ぶりとなる。

 今回の大阪・関西万博は、「いのち輝く未来社会のデザイン」「未来社会の実験場」をテーマ・コンセプトとしており、めざすものとして「SDGs達成への貢献」が掲げられている。この万博では、世界中から「いのち輝く未来社会」へのアイデアや取り組みが持ち寄られ、SDGsの達成とその先の未来が描き出される。

 住友グループは、「信用を重んじ、確実を旨とする」「浮利にはしり、軽進すべからず」や、公益との調和を強く求める「自利利他公私一如」など、約400年に及ぶ歴史の中で、独自の事業精神を培ってきた。そうした精神をベースにした住友の事業は、SDGsに繋がる要素を多く含んでおり、先人達は住友グループの繁栄とサステナブルな社会の実現のために様々な取り組みを行っている。

 今回のパビリオン出展を通じて、住友グループは約400年に及ぶ歴史の中で培ってきた英知や技術、人材を集結させ、グループの総合力で社会課題に挑み、豊かな未来を創り出していく。また、万博が開催される大阪・関西は住友グループ発祥の地であることから、万博への出展は大阪・関西エリアのさらなる発展にも貢献できるものとしている。

 住友グループは、人々の心を動かし、時代に変化を与え、未来への希望を創出できるような展示や、夢のあるエンターテイメントを通じて、みんなが集い語れる場づくりを目指していくとしている。

 

大阪・関西万博でパビリオン出展

大阪・関西万博でパビリオン出展

 

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