丸尾カルシウムの２０２２年３月期第２四半期連結決算は、売上高が55億７４００万円、営業利益は１億３００万円、経常利益は１億７９００万円で前年同期比１８２・３％増、四半期純利益は１億１８００万円で同５１１・９％増となった。「収益認識に関する会計基準」を第１四半期連結会計期間の期首から適用しており、２０２２年３月期第２四半期に係る各数値については、当該会計基準等を適用した後の数値になっている。なお、当該会計基準等の適用による影響を受けた売上高は対前年同四半期増減率は記載していない。
売上高については、建築資材向けなどが堅調に推移した。損益面については、売上高の増加に加え、工場稼働率が増加したことや減価償却費が減少したことなどにより増加した。
通期の連結業績予想は、売上高は１１０億円で前期比２・８％増、営業利益は１億１０００万円で同27・６％減、経常利益は２億１０００万円で同31・６％減、当期純利益が１億３０００万円で同27・７％減を見込んでいる。
