日本グッドデザイン賞を受賞 クムホのエクスタHS52

2021年11月02日

ゴムタイムス社

 クムホタイヤは10月28日、同社の「エクスタHS52」が2021年日本グッドデザイン賞を受賞したと発表した。

 「エクスタHS52」は、ドライバーが快適性とスポーツ性を同時に堪能できるように開発されたタイヤで、新コンパウンドや3Dサイプなどの採用により、従来品に比べドライ・ウェット時の制動性能や耐摩耗性能を10%以上向上させている。ドライ路面では車のパフォーマンスを最大限発揮できるようにし、ウェット路面では高い操縦安定性を確保することで安全な走行を可能にしている。

 同社のパターン開発チームは、「以前はタイヤを選択する際、快適性か、スポーツ性かの一つの特性のみを考慮していた。しかし、エクスタHS52は、2つの特性を両立させたタイヤとなっている」とし、「優れた走行性能に快適な乗り心地を併せ持ったHS52はファミリーカーからスポーツカーまで幅広い車種に対応している」とコメントしている。

 日本デザイン振興会(JDP)が主催するグッドデザイン賞は、世界4大デザイン賞のひとつとして知られており、日本国内では最も認知度の高いデザイン賞となっている。同社は他にもドイツのiFデザイン賞やレッドドットデザイン賞、アメリカのIDEAデザイン賞を受賞している。

 

エクスタHS52

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