旭化成、ユニセフを通じ支援 世界の子供達に手洗い石けん

2021年09月22日

ゴムタイムス社

 旭化成は9月17日、日本ユニセフ協会が行う「ユニセフ支援ギフト」を通じて、世界中の子どもたちに手洗い石けん5万1000個を届けると発表した。

 同社グループは、サステナビリティを経営の重点テーマと位置づけ、さまざまな取り組みを推進している。今回の取り組みでは、今年3月1日から4月30日に実施した同社グループ従業員(グローバルで約4万5000人)を対象とする「サステナビリティ・フォトコンテスト」での応募者数と応募者の意見に基づき、同社が寄付を行う。

 同フォトコンテストは、サステナビリティに対する意識の向上と、コロナ禍の中での同社グループのコネクト(つながり)強化を狙いとして実施した。

 同フォトコンテストでは、サステナブルな未来に向けて、子どもたちの写真、親子の写真が数多く寄せられた。同社グループは、将来世代を担う世界の子どものいのちと健康を守るUNICEFの活動に賛同し、「ユニセフ支援ギフト」を通じた寄付を実施することとした。「ユニセフ支援ギフト」は、ユニセフの支援物資を指定して途上国の子どもたちにプレゼントする支援方法で、同社グループでは支援物資として、新型コロナウイルス感染症等拡大予防に貢献できる手洗い石けんを選択し、支援をおこなうこととした。手洗い石けんは、UNICEFを通じて世界の子どもたちに届けられる。

 同社グループは、今後も持続可能な社会の実現に向け、世界の人びとの「いのち」と「くらし」に貢献していくとしている。

 

ユニセフを通じ寄付を実施

ユニセフを通じ寄付を実施

 

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