ゴム連合の第17期運動方針 安全・組織・教育に注力

2021年09月09日

ゴムタイムス社

 ゴム連合は9月2日、兵庫県神戸市のホテルクラウンパレス神戸で2021年定期大会を開催し、第17期の運動方針を決定した。
 具体的なとりくみは次の通り。

 〈雇用といのちを守るとりくみ〉
 ▽雇用確保のとりくみ=雇用確保の前提となる「産業・企業の健全な発展」と「安定した労使関係」に向け、とりまく環境を正しく認識し、情報を共有化することにより、加盟単組が自ら主体的に課題を探求し、解決の道を見出せるよう支援する。特に今期は新型コロナウイルス感染拡大がゴム産業に与える影響に注視し、雇用を維持するために有益な情報の提供や相談を行うとともに、上部・関連団体を通じて、雇用の維持に向けて必要な政策制度についての要請を行う。

 ▽労使関係の充実=会社と労働組合は互いに必要な存在であるとの認識に立ち、労使一体となって課題を解決する責任がある。その解決には日頃の労使協議による課題の把握(共有化)が必要であり、労使協議を充実させることが重要と

全文:約2863文字

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