ゴムロール特集 東商ゴム工業 57期は売上10%増を計画 高付加価値製品の提供に力

2021年06月21日

ゴムタイムス社

 小ロット多品種を強みに、OA機器や繊維機械、食品機械などさまざまな産業機械に組み込まれる各種ゴムローラーを一貫製造する東商ゴム工業(東京都墨田区、末永大介社長)。同社の21年6月期(56期)の需要動向は、前半はコロナの影響を受け、売上も計画を下回る月が多く、「8月の売上が一番の底だった」(末永社長)という。その後も足踏み状態が続き、年明けの1月から4月までは輪番制で従業員は週4日の勤務体制としたが、後半の4月に入ると注文も回復し始め、5月からは通常の生産体制に戻した。

 同社が現在、注力するロール製品は、粘着性の高いゴムローラー(クリーナーローラー)を挙げる。「プラスチック製の社員証に直接印字する際、カードなどに付着するゴミを取るローラーで、56期は注文がコンスタントにあった」(末永社長)。

 その他では、OA機器や繊維機械に組み込まれるローラーを始め、半導体製造の前工程で使われるローラーも56期は定期的に注文があった。また、建築資材向けの機械も年明けから注文が増え始めているという。

 ロール以外では、特殊な機械を使用せずゴムになる

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