「健康経営銘柄」に初選定 積水化学、ホワイト500にも

2021年03月09日

ゴムタイムス社

 積水化学工業は3月4日、健康経営に優れた企業として、「健康経営銘柄2021」に初めて選定されたと発表した。

 「健康経営銘柄」は、経済産業省と東京証券取引所が共同で、従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる企業を選定している。長期的な視点から企業価値の向上を重視する投資家にとって魅力ある企業として紹介することを通じ、企業による健康経営の取り組みを促進することを目指している。

 同社グループは、「従業員は社会からお預かりした貴重な財産である」という考え方に基づき、従業員の健康管理に取り組んできた。この取り組みをさらに一歩進め、従業員の健康推進を経営戦略としてとらえて、すべての従業員が、心身ともにそして社会的にも良好な状態である Well―Beingであることを目指し、5つのセグメントで活動を進めている。

 各セグメントの内容は、「①体の健康―健康診断と生活習慣病対策―」「②心の健康―ストレスチェックと研修制度、相談センター―」「③組織―安心して働ける職場と制度―」「④グループ一体での取り組み」「⑤働きがい・やりがい・生産性向上」となっている。

 同社は、今後もすべての従業員が心身ともに、そして社会的にも良好な状態であるWell―Beingを目指して健康経営を推進していき、事業を通じて地域・社会へ貢献していくとしている。

 

「健康経営銘柄」に選定

「健康経営銘柄」に選定

「健康経営優良法人」にも認定

「健康経営優良法人」にも認定

加藤代表取締役社長(右)と荒木人事部健康推進室長

加藤代表取締役社長(右)と荒木人事部健康推進室長

 

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