北米では堅調も減収減益 ユーシン精機の4~9月期

2020年11月19日

ゴムタイムス社

 ユーシン精機の2021年3月期第2四半期連結決算は、売上高が80億7200万円で前年同期比22・1%減、営業利益は8億7100万円で同30・6%減、経常利益は9億円で同23・2%減、四半期純利益は6億5900万円で同21・3%減となった。

 北米では医療関係を中心に堅調に推移したものの、設備投資意欲の減退により日本・アジアでの取出ロボットの販売が前年同期比で減少した。また欧州での特注機は一定の売上があったものの、納品時期の違いにより前年同期比では減少となった。

 通期の連結業績予想に修正はなく、売上高が170億円で同15・1%減、営業利益が16億円で同30・7%減、経常利益が16億1000万円で同27・0%減、純利益が11億5000万円で同25・0減を見込んでいる。

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