三陸花火大会へ協賛 TOYO TIRE

2020年10月29日

ゴムタイムス社

 TOYO TIREは10月27日、国内最大級の花火大会「三陸花火大会」の趣旨に賛同し、協賛を行うと発表した。「東日本大震災復興10年」を迎えるのに先立ち、三陸三県(青森/岩手/宮城)有志による「三陸花火大会」が31日に開催される予定。

 2011年の東日本大震災発生時、同社は国内のタイヤ主力生産拠点である仙台工場をはじめ所在事業所が被災した。震災から10年の節目にあたる2021年を迎えるにあたり、地域とともに、この花火に込める復興への思いをひとつにするため、同社は宮城で事業を続けていく企業として同イベントの開催を支えることを決定した。

 今年度はコロナ禍の影響によって全国の花火大会が中止となった。同イベントでは披露の機会がなかった約1万発の花火玉を用い、津波被害から復興を始めている陸前高田の夜空を彩る。

 当日は、「情熱の炎を燃やす」という意味を込めた同社のTVCF『青を灯せ』のコンセプトに共感した花火師たちの発案により、同映像のBGMを使いながら、これをイメージした花火演出もなされる予定となっている。

 開催にあたっては、コロナ感染予防策として車内から観賞できるドライブインシアター形式のブースが用意されるほか、遠隔地からでも臨場感ある打ち上げ花火を鑑賞できるよう、マルチアングルでライブ配信が行なわれる。

 同社は、今後も宮城の地で、タイヤづくりを通じて未来に向けた地域の発展に尽力し、地域社会とともに歩み続けていくとしている。

 

三陸花火大会

三陸花火大会

TVCF「青を灯せ」

TVCF「青を灯せ」

 

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