ホームページ特集 更新頻度は数ヵ月に1回 コンテンツの充実がカギに

2020年10月19日

ゴムタイムス社

 ゴム樹脂関連企業にとってホームページ(HP)の重要性がより一層高まっている。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、取引先や顧客先への面談や訪問が難しくなり、情報収集がままならない中、情報手段として、インターネットを活用する動きが一段と進む。本紙では、現時点のゴム樹脂関連企業のホームページの姿を知るため、ホームページの取り組みなどをアンケートで尋ねた。

 アンケート調査はゴム樹脂関連の原料メーカーや加工業者、各地のゴム製品卸商業者を対象に「ホームページ」に関する取り組みなどを尋ね、27社から回答を得た。設問内容は、自社のホームページの運営に関することに加え、EC(電子商取引)サイトの運営状況、今後のホームページの運営方針などの項目を用意し、各企業から回答を得た。
 まず、自社のホームページに関する設問に関しては、「自社ホームページを開設しているか」「英語サイトを保有しているか」「ソーシャルメディアを運営している」かなどを各企業に尋ねた。

◆ホームページ開設の有無
 「ホームページを開設しているか」の問いでは「開設している」が96・2%となり、ほぼすべての企業がホームページを開設している。また、「ホームページの更新頻度について」の問いでは、「数ヵ月に1回」が32・0%

全文:約1902文字

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