スーパーGT第5戦で優勝 横浜ゴムのADVAN装着車

2020年10月08日

ゴムタイムス社

 横浜ゴムは10月6日、同社のADVANレーシングタイヤ装着車が、3日~4日に富士スピードウェイ(静岡県)で開催された国内最高峰のツーリングカーレース「2020 AUTOBACS SUPER GT」第5戦のGT300クラスで優勝したと発表した。

 優勝したのはKONDO RACINGの「リアライズ日産自動車大学校GT―R(藤波清斗選手/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ選手)」。決勝6番手スタートの「リアライズ日産自動車大学校GT―R」は藤波選手が着実に順位を上げ、15周目にトップに浮上、その後もリードを広げ続け、29周目にオリベイラ選手と交代した。一時は2番手に順位を落としたが、47周目にはトップに再浮上し、その後は後続を寄せつけることなく、23秒以上の差をつけチェッカーフラッグを受けた。なお、KONDO RACINGは2019年からGT300へ参戦しており、参戦2年目にしてGT300初優勝を達成した。

 2020年のSUPER GTにおいて、GT300では計20台、GT500では3台にタイヤを供給しているほか、海外でも幅広いカテゴリーをサポートし、モータースポーツの普及に努めている。同社は、今後もモータースポーツ活動に積極的に取り組み、最高レベルの技術を追求していくとしている。

 

優勝した「リアライズ日産自動車大学校GT―R」

優勝した「リアライズ日産自動車大学校GT―R」

表彰楯を手にする藤波清斗選手(左)とジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ選手

表彰楯を手にする藤波清斗選手(左)とジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ選手

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