ポリマーTECH Vol.6

2020年07月22日

ゴムタイムス社

ゴム・プラスチックの技術専門誌

『ポリマーTECH』は、年4回の季刊発行で、業界専門紙が持つネットワークを活かしたテーマ別の特集をはじめ、技術者インタビュー、活躍する理系女子、最新技術・製品の紹介、ゴム・プラスチック業界に従事する方に役立つコラムなど、ゴム・プラスチックの業界の変化を捉えた情報をお届けいたします。
 ゴム・プラスチックの技術開発に携わる方ばかりでなく、販売や営業に携わる皆様が最新の技術動向への理解を深めるための一冊としてもご活用いただける技術雑誌となっております。
 ゴム・プラスチック業界の発展に向け、新しい取り組みのヒントになる情報を発信してまいります。

  • 判型:B5判118頁
  • 価格:本体2800円+税
  • 送料:200円+税
  • 定期購読:価格11000円(年4回発行)+税
    ※送料は4回分の送料(200円+税×4回)が別途かかります。
  • 発売日:2020年7月
  • 著者:ゴムタイムス社編
  • ISBN:978-4-908565-19-9

特集1 バイオプラスチックの現状と将来展望

日本の資源循環政策とバイオプラスチックをめぐるイノベーションへの期待
経済産業省 末藤尚希・森智和

 国を挙げて海洋プラスチックごみ問題とプラスチックの資源循環の高度化に向けた取り組みが加速している。経済産業省・資源循環経済課の取り組みや資源循環政策、バイオプラスチックの普及などについて言及する。

バイオマス由来プラスチックのライフサイクル思考
東京大学 菊池康紀

 バイオマスからの化成品製造においては、その原材料の取得段階から最終的に廃棄されるまでのライフサイクルの設計が必要である。ライフサイクルに含まれるプロセスや観点、設計・評価における留意点を議論する。

微生物を利用したバイオプラスチック合成~中鎖ホモポリヒドロキシアルカン酸編~
東京農業大学 廣江綾香・東京工業大学 柘植丈治

 本稿では、改変微生物を用いることで初めて合成可能になった新規バイオプラスチック、中鎖ホモポリヒドロキシアルカン酸について、これまでに取り組んできた微生物の分子育種や培養法、より安価な原料利用の可能性、材料物性と部材化から想定される利用用途について紹介する。

最高レベルの耐熱性と強度を有したバイオベースプラスチックの開発
北陸先端科学技術大学院大学 高田健司・金子達雄

 グルコースの微生物生産によって得られるアミノ酸を利用して各種バイオベースプラスチックを開発した。微生物が作る特異的な置換基配列を利用することで、従来にはない非常に高耐熱かつ高強度なバイオベースプラスチックを得ることができる。

バイオプラスチックスの普及活動更なる促進へ
日本バイオプラスチック協会 横尾真介

 バイオプラスチック(生分解性プラスチックとバイオマスプラスチック)の普及促進活動を行い、循環型社会の実現に向けて社会に貢献している日本バイオプラスチック協会の取り組みについて紹介する。

バイオマスポリウレタン原料「エコニコールR」の開発とサスティナビリティーの実現に向けて
三井化学SKCポリウレタン㈱ 蟻川英男

 植物由来のバイオマスウレタン原料である「エコニコールR」をひまし油から開発した。ひまし油を原料として選択した経緯と上市、用途展開に加えサスティナビリティーの推進を目的としたトウゴマ(ヒマ)農家との協働について紹介する。

ポリ乳酸(PLA)用結晶核剤「エコプロモートR」シリーズの特徴と用途
日産化学㈱ 諏訪剛史

 本稿では当社の開発したポリ乳酸(PLA)用結晶核剤であるエコプロモートRシリーズについて紹介する。これら製品は世の中のPLA用結晶核剤の中でも特に高い効果を有し、耐熱性の高い結晶性PLA製品の効率的な生産を可能とするものである。

射出成形によるPLA薄肉成形技術
日精樹脂工業㈱ 飯島 透

 プラスチック資源循環型社会の実現には、ポリ乳酸(PLA)が大本命と見られているが、PLAの更なる普及を促すには射出成形での用途開拓が課題となっている。本稿では、PLA100%の薄肉透明容器の射出成形技術を紹介する。

特設記事1
ゴム材料のトライボロジーにおける基礎知識
名古屋工業大学 前川 覚

特設記事2
プラスチック射出成形の成形不良の原因と対策
加藤技術士事務所 加藤秀昭

特別寄稿
ゴム連続混練の為のブッス・ニーダー技術
㈱ブッス・ジャパン 平井和彦

Interview
技術・開発者インタビュー ポリマーの未来を支える技術者たち
ダイセル・エボニック㈱ テクニカルセンター所長 六田充輝

プラスチック関連団体インタビュー
日本バイオプラスチック協会 事務局長 横尾真介

連載
ポリマーの接着と分析講座 No.6
ジャパン・リサーチ・ラボ 奥村治樹

現場に役立つゴムの試験機入門講座 第6回
蓮見-RCT 蓮見正武

実用的ポリマー英語表現講座 No.6
ゴム薬品コンサルタント 太智重光

製品紹介 Vol.6
「遠赤外線加熱装置」「大型熱風循環式乾燥機DFシリーズ」─㈱二葉科学─

データ
1月・2月・3月のプラスチック統計
プラスチック製品生産・出荷・在庫/プラスチック原材料生産・出荷・在庫統計/プラスチック製品生産品目別消費内訳/カセイソーダ生産・出荷・在庫/可塑剤需給実績/プラスチック加工機械生産実績/エチレン用輸入ナフサ通関実績/エチレン換算輸出入実績/プラスチック・ゴム加工機械輸出入実績/PSP出荷実績/PVC・VCM生産・出荷実績/主要石油化学製品生産実績/MMA生産・出荷・在庫実績/プラスチック・ゴム金型生産・出荷実績/酢ビモノマー・ポバール需給実績/ABS樹脂出荷実績/ポリプロピレンフィルム出荷実績/エチレン生産速報/ポリオレフィンフィルム出荷状況

1月・2月・3月のゴム統計
ゴム製品生産・出荷金額/自動車タイヤ・チューブ生産、出荷、在庫実績/主要ゴム製品輸入金額/主要ゴム製品輸出出荷金額/輸入ナフサ価格の月別推移/合成ゴムの生産実績/ゴムホース生産実績/再生ゴム出荷金額の推移/カーボンブラック品種別実績/有機ゴム薬品出荷量の推移/ゴムベルト生産実績/樹脂ベルト生産実績

セミナー情報/次号予告

ポリマーTECH Vol.6

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