加藤事務所がコロナ対策で 非接触式セルフ検温端末を販売

2020年07月02日

ゴムタイムス社

 加藤事務所(東京都中央区、加藤進一社長)は新型コロナウイルスの対策として、工場の従業員入り口や企業の受付に設置できる非接触式セルフ検温端末の販売を開始した。
同製品は、セルフ式でカメラから顔を認識して顔の温度を測定し、設定温度以上の場合にはアラームで通知する端末だ。大きさは大型のスマートフォン程度となり、端末上部にドイツ製の温度測定センサーがついている。
 操作は簡単で100Vの電源をつなぐだけですぐに使える。そして同端末機器の前に立った人の顔を約1秒で認識して温度を測定する。
具体的には、顔を近づけると、「顔を合わせてください」と表示され、枠に位置に顔を合わせる。するとすぐに顔の温度が表示され、マスクをしていても認識できるという。通常は「体温正常」の表示と測定温度がでるが、事前に設定した温度より顔の温度が高い場合にはアラームが鳴り、「体温注意」の表示と測定温度が出る仕組みになっている。

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