ホッティーポリマーが業界初 シリコーン3Dプリンター販売へ

2020年07月02日

ゴムタイムス社

ホッティーポリマー(東京都墨田区、堀田秀敏社長)は7月1日から、独のGerman RepRap社のLAM(液体積層造形法)方式3Dプリンター「L320」の販売を開始し、同3Dプリンターを使った造形サービスもスタートする。
 LAM方式は、射出成形に使われる液状シリコーンゴム(LSR)をエクストルーダーで押し出し、層を堆積しつつ高温の特殊なハロゲンランプにより熱硬化して造形する3Dプリンティング方式だ。
同3Dプリンターでは、従来のLIM成形の製造方法では実現できなかった形状の製作が可能となり、出来がった造形物は射出成形と比べ遜色ない特性を発揮するという。

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