自動車向け受注減少で減収 フコクの4~12月期

2020年02月03日

ゴムタイムス社

 フコクの20年3月期第3四半期連結決算は、売上高が562億8800万円で前年同期比3・8%減、営業利益が7億5200万円で同61・3%減、経常利益が8億8300万円で同58・1%減、四半期純利益が6億8800万円で同47・2%減となった。
 主要顧客先である自動車産業で日本を含むグローバル全体の生産が伸び悩む傾向を示し、同社グループの受注動向も各エリア、各セグメントにおいて減少傾向が表れ、減収となった。減収に加えて人件費等のコスト上昇もあり、減益となった。
 機能品事業は、売上高が238億100万円で同8・1%減、セグメント利益は10億3700万円で同35・0%減。中国を中心にワイパーブレードラバーやシール部品等の販売が下振れし、減収となった。減収、材料費率や人件費率の上昇の影響等により減益となった。
 防振事業は、売上高が221億5500万円で同1・3%減、セグメント利益は17億2200万円で同12・6%減。東アジア、ASEAN、インド等の市場で受注の鈍化傾向が進み、減収となった。減収、増産投資先行の負担、材料費率や人件費率の上昇の影響等により減益となった。
 ホース事業は、売上高が28億8200万円で同5・7%増、セグメント利益は4200万円の損失(前年同期は9800万円の損失)。国内外とも主に商用車向けの受注が堅調に推移し、増収となった。損益面では、タイ国内の商用車関連ホースの採算が改善の途上となっている。
 通期予想の修正はなく、売上高は750億円で前期比3・8%減、営業利益は11億円で同44・5%減、経常利益は12億円で同43・1%減、当期純利益が9億円を見込む。

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