平塚製造所で環境イベント 横浜ゴム 体験企画を提供

2019年10月23日

ゴムタイムス社

 横浜ゴムは10月21日、神奈川県にある平塚製造所で「第11回シンク・エコひらつか2019」を11月9日に開催すると発表した。

 シンク・エコひらつかは、「みんなで学ぶ、遊ぶ、楽しめる」をコンセプトに、地域住民や従業員家族との親睦を深めながら環境保全に取り組む同社の企業姿勢を知ってもらうため、2009年から毎年開催している体験型環境イベントとなっている。今回はSDGsへの取り組みとして、健康と福祉の推進などのテーマを取り入れている。

 会場では、燃費向上に貢献する低燃費タイヤの性能を実感してもらう「エコタイヤころがり実験」や、同社グループの植樹プロジェクト「YOKOHAMA千年の杜」の育苗コーナー、火薬しょう時代の建造物を紹介する「歴史博物館・史跡ツアー」などを用意している。そのほか、平塚市による「骨密度測定」や東海大学による「ミニ水族館」、神奈川大学による「水質チェック体験コーナー」などを設ける。さらに、来場者にエコ宣言してもらう「マイエコ10宣言」を神奈川県の支援により実施する。また、家族で楽しめるアトラクションとして、湘南ベルマーレによる「ベルマーレキックターゲット」や、子供向けキャラクターショー、ケナフ紙すき体験、フリーマーケット、大抽選会なども用意している。

 昨年の同イベントには約3100人が来場し、収益金の65万1000円は平塚市を通じて東日本大震災の義援金として宮城県石巻市に寄付した。

 

昨年のイベントの様子

昨年のイベントの様子

 

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