インターフェックス展開催 ゴム企業の新材料・技術が集結

2019年07月08日

ゴムタイムス社

 医薬品・化粧品・洗剤の研究・製造の総合展示展「インターフェックスWeeK」が7月3~5日に東京ビッグサイトで開催された。ゴム・樹脂関連企業もインターフェックス展、再生医療展、バイオ医薬EXPOなどの各展で新材料や新技術を披露した。

 インターフェックス展
◆クラレ
 EVOH樹脂「エバール」をメインに、内圧式中空糸膜モジュールなどの展示を行った。エバールは従来のプラスチックにはない優れたガスバリア性を備え、食品や医薬品の包装容器などで使用されるほか、自動車のガソリンタンクにも採用されている。ブースでは、エバールを用いた輸液バックや医療容器を出品。海外では、ガラス・金属を用いた医療容器から軽くて割れないプラスチック容器へニーズがシフトしつつあるという。同社はこれら様々な包装形態にエバールが応用できることをアピールした。

 

◆オーディオテクニカ
 テクニクリーンの新製品「TCRU‐600シリーズ」を始め、HC-700シリーズなど

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