住友ゴムがラジオ協賛 タイヤ点検呼び掛ける

2019年02月25日

ゴムタイムス社

 住友ゴム工業は2月25日、愛知県、大阪府、広島県、香川県、福岡県の各ラジオ局が主催、各県の交通安全協会が後援する交通安全キャンペーンに今年もダンロップブランドで協賛すると発表した。

 3月1日から4月30日までの2ヵ月間ラジオCMを通じて安全運転とタイヤの日常点検を幅広く呼び掛けていく。

 同キャンペーンは、ダンロップの新たなブランドメッセージ「事故のない毎日をつくりたい。」のもと、交通事故のない世界の実現と真摯に向き合っていくタイヤメーカーとして、各放送局と共に展開する。キャンペーンでは、春のドライブ時期に合わせ、ラジオCMを通じて安全運転と定期的なタイヤ点検をドライバーに呼びかける。また愛知県では、元中日ドラゴンズの山本昌さんがCMに出演する。

 同社はタイヤに起因する事故の未然防止を目的に、2008年より「ダンロップ全国タイヤ安全点検」を実施しており、累計点検台数は10万台を超えている。昨年10月の点検結果ではタイヤの整備不良率は全点検台数(1807台)の42・1%にも及び、この割合は10年間で増加傾向にある。同社は引き続き交通安全啓発活動を通じて空気圧などタイヤの日常点検を積極的に呼び掛け、より安全な自動車社会の実現を目指していく方針。

関連キーワード: ·

技術セミナーのご案内

ゴムタイムス主催セミナー