10月のタイヤ販売本数 販売金額は9%増加

2018年11月26日

ゴムタイムス社

 GfKジャパンは11月22日、2018年10月の自動車タイヤの販売速報を発表した。

 それによると、10月の販売本数は前年同月比5%増、販売金額は同9%増となり、いずれも5ヵ月連続で前年を上回った。

 夏タイヤは同6%増、冬タイヤは同3%増とそれぞれ前年の販売本数を上回った。冬タイヤの販売本数は前月から5・2倍と大幅に増加し、タイヤ全体における構成比は11%から41%に拡大した。

 なおサイズ別にみると、軽自動車向けの155/65/14は同14%増、ミニバン・セダン向けの205/60/16は同15%増と2ケタ成長を遂げた。

 自動車タイヤの税抜き平均価格は同4%増となり、4ヵ月連続で上昇した。

 

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