ベルト特集 三ツ星ベルト 物流・食品分野の好調続く ハンバーグ製造用など3品を上市

2018年11月09日

ゴムタイムス社

 三ツ星ベルト(神戸市長田区、垣内一社長)の搬送ベルト事業の需要動向は、樹脂・ゴムとも好調な流れが継続し、18年4~8月の売上高は1桁増となった。

 樹脂ベルトでは、物流分野はネット通販会社の配送センター向けや空港向けも好調が続いており、「ロジスターシリーズ」や同シリーズの「高性能傾斜ベルト」も販売は順調だった。

 もう一つの主力分野の食品も総じて堅調。製菓・製パンに加え、最近は農業機械や選果場などの農業関係で使われるベルトの販売も増えている。
また、ゴムコンベヤベルトも今期に入り忙しくなってきた。セメントや砕石業界、トンネルや災害復旧工事での需要も伸びており、今後さらに販売増加が見込めるとしている。

 今期の注力製品は、今年6月の「FOOMAJAPAN」で参考出品した「ハイブリッドシリコーンベルト」でカバータイプの白色(MX933W)、テーラーベルトFの「耐浸透性ベルト(NS10FG-BR)」、光透過ベルト(MX002SKL)の3品を挙げる。

 ハイブリッドシリコーンベル

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