横浜ゴム 「ブルーアース・A」が独シュコダ「コディアック」に装着

2018年05月29日

ゴムタイムス社

 横浜ゴムは5月28日、独フォルクスワーゲンAGグループの自動車メーカー「シュコダ」ブランドの「コディアック」向け新車装着(OE)タイヤとして、OE用「ブルーアース―A」の納入を4月より開始したと発表した。

 装着サイズは235/55R18・100Vと215/65R17・99Vの2サイズで、ロシア向けの車両に装着される。「シュコダ」ブランドへの装着は2016年11月の「オクタビア」に続き2車種目で、「オクタビア」にも「ブルーアース―A」の205/55R16・91Vと195/65R15・91Hの2サイズが装着されている。なお、ロシア向け「コディアック」はフォルクスワーゲングループ・ロシアで生産している。

 ベースとなった市販用「ブルーアース―A」は「走りのYOKOHAMA」ならではのドライビングプレジャーを追求し、ウェットグリップ性能をはじめとした高い運動性能と快適性を実現した低燃費タイヤ。今回納入した「ブルーアース―A」はフォルクスワーゲンAGから高く評価されており「コディアック」「オクタビア」のほか、フォルクスワーゲンブランドの「ティグアン」や「ジェッタ」にも装着されている。

 「コディアック」および「オクタビア」「ティグアン」「ジェッタ」の装着タイヤは横浜ゴムのロシアの乗用車用タイヤ生産販売会社であるLLCヨコハマR・P・Z・が生産している。横浜ゴムは2008年12月に同社を設立し、2011年末に日本のタイヤメーカーとして初めてロシアで乗用車用タイヤの生産を開始した。現在の年間生産能力は操業開始当時(2012年)の2・3倍にあたる160万本に拡大している。

 

ブルーアース―A

ブルーアース―A

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