ゴムタイムス社 合成ゴム 海外プラントの増産進む 2015年4月6日 12時 S-SBRは第2期拡張へ 生産体制再構築の動き EP、BRは供給過剰に 合成ゴム各社の海外プラントの能力増強、新増設が相次ぐ一方、グローバルでの供給過剰を考慮した生産体制の見直し、最適化を図る動きも活発化してきた。 タイヤの低燃費性能の格付け制度の普及に伴い需要拡大が見込まれている低燃費タイヤ……
ゴムタイムス社 14年年間の合成ゴム生産・出荷実績 自動車生産減で生産・出荷とも減少 2015年3月2日 10時 合成ゴム工業会はこのほど、2014年1~12月期の合成ゴム品種別生産・出荷実績をまとめた 2014年の合成ゴム需要環境は、上期は海外市況の悪化、国内市場での需要低迷による販売低調の影響があった一方、海外市場では為替相場が円安に転じたことによる輸出販売価格の押し上げもあった。下期には合成ゴムの主原……
ゴムタイムス社 15年1月の合成ゴム生産 5ヵ月連続で減少 2015年2月26日 12時 合成ゴム工業会まとめによる1月の合成ゴム生産量は、合計15万4025tで前年同期比0・6%減、5ヵ月連続の減少となった。 品種別ではSBRは6万3739tで
ゴムタイムス社 【コラム連載シリーズ】やさしいゴムの基本知識2 原料ゴムの種類と加工(上) 伊藤眞義 2015年2月21日 7時 原料ゴムの種類と加工(上) 現在、天然資源である天然ゴムを始め、多種類の合成ゴムが原料ゴムとして利用されています。また、原料ゴムの形態は、一般によく使用されている固体状態のゴムの他に、液状ゴムと呼ばれている液体もあるため、それらに対応した加工法があります。今回と次回は、これらに関する話です。 ……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 原材料安と合成ゴム価格 2015年2月17日 12時 タイヤ向け汎用合成ゴムの海外市況の軟化が続いている。 基本的には、原材料価格の下落、海外のタイヤ向け汎用合成ゴムの供給過剰が要因となっている。 アジア、ヨーロッパでの景気後退に伴うタイヤ需要減、過去の高い価格による原材料で生産された在庫品の調整、需要増を見越しての合成ゴム各社の増産投資により製……
ゴムタイムス社 14年12月の合成ゴム生産実績 生産量は7・4%減少 2015年2月2日 16時 合成ゴム工業会まとめによる12月の合成ゴム生産量は、合計14万6720tで前年同期比7・4%減となった。 1~12月の累計では合計159万9189tで前年同期比4・4%減となった。 品種別ではSBRは5万8101tで同9・2%減、SBRソリッドは4万4212tで同11・3%減、SBRノンオイルは2万3……
ゴムタイムス社 14年11月の合成ゴム生産実績 生産量6・6%減少 2015年1月23日 10時 合成ゴム工業会まとめによる11月の合成ゴム生産量は、合計13万1550tで前年同期比6・6%減、3ヵ月連続の減少となった。 1~11月の累計では合計145万2469tで前年同期比4・1%減となった。 品種別ではSBRは4万8321tで同21・1%減、SBRソリッドは3万5478tで同25・1%減、SBR……
ゴムタイムス社 【コラム連載シリーズ】やさしいゴムの基本知識1 原料ゴムの歩み 伊藤眞義 2015年1月5日 13時 原料ゴムの歩み 新年明けましておめでとうございます。このたび、ゴムの基礎知識を七回にわたり紹介することになりました。今回は、「原料ゴムの歩み」についてです。 原料ゴムの元祖は、1490年代にコロンブスが船旅の途中で立ち寄ったハイチで見出した天然ゴムです。文明社会に持ち込まれた当初の天然ゴムは、……
ゴムタイムス社 14年10月の合成ゴム生産実績 生産量10・3%減少 2014年12月22日 17時 合成ゴム工業会まとめによる10月の合成ゴム生産量は、合計11万1423tで前年同期比10・3%減、2ヵ月連続の減少となった。 1~10月の累計では合計120
ゴムタイムス社 合成ゴムの14年7~9月計 輸出出荷が回復へ 2014年12月10日 12時 輸出出荷が回復へ 総出荷は3四半期ぶりに増加 日本ゴム工業会がこのほどまとめた2014年7~9月計の合成ゴム品種別出荷実績(CR、IIR除く)によると、この間の合成ゴム出荷は輸出出荷の増加により、総出荷が3四半期ぶりに前年同期実績を上回ったことで、1~9月累計の総出荷が111万4344t、前年……
ゴムタイムス社 合成ゴム7~9月出荷 輸出が6・2%増と回復 2014年12月8日 19時 総出荷は3四半期ぶりに増加 日本ゴム工業会がこのほどまとめた2014年7~9月計の合成ゴム品種別出荷実績(CR、IIR除く)によると、この間の合成ゴム出荷は輸出出荷の増加により、総出荷が3四半期ぶりに前年同期実績を上回ったことで、1~9月累計の総出荷が111万4344t、同0・1%増とわずかながら……
ゴムタイムス社 14年1~9月の合成ゴム生産実績 3・2%減 2014年12月8日 13時 合成ゴム工業会はこのほど2014年1―9月期の合成ゴム品種別生産実績をまとめたが、それによると累計の生産量は全体で120万9496t、前年同期比3・2%減となった。
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 合成ゴム各社の3月期中間決算 2014年11月25日 9時 ブタジエン下落で減益に 合成ゴム、化学メーカーの3月期中間連結決算が出そろった。合成ゴムを主力事業とするJSR、日本ゼオンはじめ、EPDM主体の三井化学、住友化学、BRを生産する宇部興産、SBRを中心とする旭化成ケミカルズ、CRを生産する電気化学工業、 東ソー、シリコーンゴムの信越化学工業、フ……
ゴムタイムス社 取材メモ ブタジエン価格と合成ゴム市況 2014年11月11日 12時 JSRのエラストマーの販売数量は直近の2Q(7~9月期)は1Q(4~6月期)に対して2万3000t増加、率にして約15%増と売上高も同112%と期中から回復基調に入っているという。下半期の為替レートは円ドル100円、ただし足元は円安。為替は多角化部門で1円の円安で営業利益4億円が効いてくる。 下期……
ゴムタイムス社 宇部興産 下期合成ゴム 増収増益を予想 2014年11月6日 12時 化成品・樹脂は黒字転換へ 宇部興産の2015年3月期中間連結決算は売上高が3077億2600万円、前期比1・0%減、営業利益62億900万円、同31・6%減の減収減益となったが、通期では化成品・樹脂部門の黒字転換により増収増益を見込んでいる。 上期の売上高は化成品・樹脂、機能品・ファイン、医薬の……
ゴムタイムス社 JSRの4~9月 エラストマー 下期は増収増益 2014年11月3日 12時 タイのS-SBR拡販で JSRは10月27日、都内で2015年3月期第2四半期決算説明会を開催し、平野勇人上席執行役員が説明を行った。連結売上高は1999億円で前年同月比5・9%増、営業利益は179億3300万円で同0・5%増、経常利益は193億7000万円で同5・0%減、四半期純利益は130億7……
ゴムタイムス社 メキシコでの現法設立相次ぐ 2014年11月3日 9時 宇部興産、東京材料が販売拠点 原材料をタイムリーに供給 自動車部品の現地生産化で 北米を中心とした米州地域での自動車販売増加を受け、自動車メーカーの新規参入や日系メーカーの増産が相次ぐメキシコでは、自動車部品産業も大きく裾野を広げつつあり、自動車ゴム部品メーカーに原料・資材を供給する原料商社の……
ゴムタイムス社 東京材料 メキシコに現地法人を設立 2014年10月30日 13時 東京材料㈱(柿沼秀一社長)は、13番目の海外拠点としてメキシコに現地法人「東京材料メキシコ」を設立し、2015年4月をめどに営業を開始すると10月29日発表した。 新会社はメキシコ合衆国ケレタロ州ケレタロ市に設立され、資本金は350万メキシカン・ペソ(東京材料99%、米国子会社TZUSA1%)。合成ゴ……
ゴムタイムス社 14年8月の合成ゴムの生産実績 CR、EPT以外は全品種減少 2014年10月29日 6時 合成ゴム工業会まとめによる8月の合成ゴム生産量は、合計13万5361tで前年同期比5・9%減、1ヵ月ぶりの減少となった。 1~8月の累計では合計
ゴムタイムス社 取材メモ クラッカー定修でブタジエン需給タイト 2014年9月29日 12時 天然ゴムの過剰供給による価格下落でブタジエン需給が緩み、連動して合成ゴムの市況軟化が続いている。 そのブタジエン価格は、国内はじめ、韓国、台湾のエチレンクラッカーの定修計画を受け、9月中旬にはアジア市況でトン当たり1500ドル前後までに回復してきた。 ブタジエン供給サイドのエチレンクラッカーの……
ゴムタイムス社 【合成ゴム特集】S-SBR 技術開発競争が激化 2014年9月29日 12時 SBR、BR 汎用合成ゴムの海外市況軟化で合成ゴム各社の事業収益が悪化している。日本ゴム工業会が経産省統計に基づきまとめた2014年上期(1~6月計)の合成ゴム(ソリッド)品種別出荷実績によると、タイヤ向けを主体とするSBR、BRは国内向けは横ばい、輸出はともに微減となっており、4~6月期にタ……
ゴムタイムス社 14年7月の合成ゴムの生産実績 EPTが86%増加 2014年9月24日 12時 合成ゴム工業会まとめによる7月の合成ゴム生産量は、合計13万9872tで前年同期並みとなった。 1~7月の累計では合計93万8389tで前年同期比5・3%減となった。 品種別ではSBRは5万6110tで同10・8%減、SBRソリッドは4万3333tで同12・8%減、
ゴムタイムス社 14年上半期の合成ゴム生産・出荷、生産6%減 2014年9月1日 12時 合成ゴム工業会はこのほど2014年上半期の合成ゴム生産・出荷実績をまとめた。 2014年上期の合成ゴム需要環境は、海外市況の悪化、国内市場での需要低迷による販売低調の影響はあった一方、海外市場では為替相場が円安に転じたことによる輸出販売価格の押し上げもあった。 こうした需要環境の中、合成ゴム生……
ゴムタイムス社 14年6月の合成ゴムの生産実績 1~6月は6%減 2014年8月27日 15時 合成ゴム工業会まとめによる6月の合成ゴム生産量は、合計13万2268tで前年同月比7・3%減となり、先月に引き続き2ヵ月連続で減少となった。 1~6月の累計でも合計79万8517tで前年同期比6・2%減となった。 品種別ではSBRは6万1279tで同0・2%増、SBRソリッドは4万8182tで同0……
ゴムタイムス社 14年5月の合成ゴムの生産実績 生産量8・1%減少 2014年7月25日 14時 合成ゴム工業会まとめによる5月の合成ゴム生産量は、合計13万5425tで前年同月比8・1%減となり、先月の増加から減少に転じた。 消費増税以後、仮需の反動減を想定して主な需要先である自動車産業は
ゴムタイムス社 14年4月の合成ゴムの生産実績 生産量2・9%増加 2014年6月30日 12時 合成ゴム工業会まとめによる4月の合成ゴム生産量は合計13万504tで前年同月比2・9%増と、先月の減少から増加に転じた。 品種別ではSBRは4万6044tで同4・2%増、SBRソリッドは3万2287tで同2・0%増、SBRノンオイルは1万7873tで同9・8%減、SBRオイルは1万4414tで同2……
ゴムタイムス社 14年3月の合成ゴムの生産実績 生産量が11・3%減 2014年5月26日 12時 合成ゴム工業会まとめによる3月の合成ゴム生産量は合計11万3599tで前年同月比11・3%減と、先月の増加から1ヵ月振りの減少となった。 品種別ではSBRは3万546tで同27・2%減、SBRソリッドは1万9855tで同33・0%減、SBRノンオイルは1万4023tで同22・6%減、SBRオイルは5832……
ゴムタイムス社 14年2月の合成ゴムの生産実績 生産量2・0%増 2014年4月24日 13時 合成ゴム工業会まとめによる2月の合成ゴム生産量は合計13万6197tで前年同月比2・0%増と、1ヵ月振りの増加となった。 品種別ではSBRは5万4483tで同6・6%増、SBRソリッドは4万463tで同4・2%増、SBRノンオイルは2万3567tで同4・4%減、SBRオイルは1万6896tで同18・……
ゴムタイムス社 合成ゴムの生産能力 13年12月末現在、SBRは63万t 2014年4月21日 12時 経済産業省はこのほど、昨年12月末時点の化学メーカー各社の合成ゴム(ソリッド:SBR・BR・IR)生産能力をまとめ、発表した。 それによると、JSRはSBRが29万6000t/年、BRが6万5000t/年、IRが4万t/年で、SBRが前年同期に比べ1000t増加した。 一方、日本ゼオンはSBRが
ゴムタイムス社 14年1月の合成ゴムの生産実績 2014年3月27日 7時 前年比0・5%減 合成ゴム工業会まとめによる1月の合成ゴム生産量は合計15万524tで前年同月比0・5%減と、3ヵ月連続増加した先月以来の減少となった。 品種別ではSBRは6万1328tで同4・0%増、SBRソリッドは4万6863tで同0・5%増、SBRノンオイルは2万9042tで同26・6%増、S……
ゴムタイムス社 原料メーカー各社の3月期第3四半期決算 2014年3月10日 13時 合成ゴム・エラストマー動向 シリコーン、フッ素は堅調推移 合成ゴム及び化学メーカーの2014年3月期第3四半期決算から合成ゴム、エラストマー事業の現況をピックアップした。各事業部の売上高にエラストマーの売上高が含まれている。 ◆JSR 合成ゴム販売は自動車生産及び自動車タイヤ生産が伸びず、販売数……
ゴムタイムス社 【合成ゴム特集】EPDM、S―SBR 広がる需給ギャップ 2014年3月10日 12時 高性能タイヤ市場は、欧州連合(EU)と韓国でタイヤの等級を示すラベリング制度が義務化され、日本でも10年から自主的に導入されて以来、需要が高まっている。ブラジルでは16年にラベリング制度が導入される予定で、中国と米国でも実施が検討されている。 このため、合成ゴム各社の低燃費タイヤ向けのS―SBR(溶液……
ゴムタイムス社 13年12月の合成ゴムの生産実績 2014年3月4日 2時 合成ゴム工業会まとめによる12月の合成ゴム生産量は合計15万4250tで前年同月比4・2%増と、3ヵ月続けて増加となった。 1~12月合計は、164万3618tで
ゴムタイムス社 合成ゴム工業会 2013年の生産・出荷実績 2014年3月3日 10時 合成ゴム工業会はこのほど2013年年間の合成ゴム生産・出荷実績をまとめた。 2013年の合成ゴム需要環境は、前半はゴム業界全体が自動車タイヤを中心にエコカー需要の反動減で伸び悩んだものの、秋以降に新車投入効果と消費増税前の駆け込み需要、北米市場の復調が重なり、回復傾向を見せた。ただ、欧州景気への……
ゴムタイムス社 【合成ゴム特集】厳しい汎用ゴムの市況軟化 2014年2月24日 8時 安定収益確保で値上げへ 合成ゴム各社の第3四半期決算でも「合成ゴムの販売は円安を背景にした拡販が奏功し数量を伸ばしたものの、海外市況の悪化等の影響を受けたため、営業利益は前年同期を下回った」というように、採算面では海外市況の悪化が響いている。 海外市況の悪化要因は欧州の景気に対する不透明感、中国……
ゴムタイムス社 【合成ゴム特集】13年1~9月出荷 輸出出荷が2ケタ増に 2014年2月23日 10時 国内ゴム工業向けも回復基調 日本ゴム工業会がまとめた2013年1~9月計の合成ゴム品種別出荷実績によると、国内出荷の落ち込みを輸出出荷がカバーし、130万8346t、前年同期比103・1%の増加となった。 国内出荷は7~9月計で主力のタイヤ向けが前年同期実績を上回り、国内ゴム工業向け全体でも前年……
ゴムタイムス社 【合成ゴム特集】S―SBR 各社海外工場が始動、グローバル市場へ対応強化 2014年2月22日 8時 タイヤの燃費規制強化で低燃費タイヤ向けの合成ゴムとして今後の成長が期待される溶液重合型SBR(S―SBR)の各社(旭化成ケミカルズ,JSR、日本ゼオン、住友化学)海外新プラントが一斉にスタートラインに立った。 各社ともに試運転を経て商業生産を開始しており、これに伴い販売競争も激化している。 こう……
ゴムタイムス社 13年11月の合成ゴムの生産実績 2014年1月24日 13時 生産量2ケタ増加 合成ゴム工業会まとめによる11月の合成ゴム生産量は合計13万7600トンで前年同月比10・3%増と、2ヵ月続けて増加となった。 1~11月合計は、148万9368トンで前年同期比0・7%増と横ばい近くまで回復してきており、年間生産量でも前年比を上回る見込みとなってきた。
ゴムタイムス社 13年10月の合成ゴム SBRが2割の伸び 2013年12月26日 10時 SBRが2割の伸び 合成ゴム工業会まとめによる10月の合成ゴム生産量は合計12万1150トンで前年同月比7・4%増となった。
ゴムタイムス社 合成ゴム生産 2013年9月累計は減速傾向示す 2013年12月2日 12時 合成ゴム工業会がこのほどまとめた、2013年1―9月の合成ゴム品種別生産実績によると、累計の生産量は全体で123万トン、前年同期比0・9%減となった。円高是正により輸出が拡大したものの、国内の販売数量減によって生産は伸び悩んでいるとみられ、依然として先行きは不透明なままだ。 合成ゴムの主要用途である……
ゴムタイムス社 13年9月の合成ゴムの生産実績 SBRノンオイル好調 2013年11月25日 11時 合成ゴム工業会まとめによる9月の合成ゴム生産量は合計12万9875トンで前年同月比1・5%減となった。3ヵ月続けて減少傾向で、減少幅は前月よりもやや大きくなっている。品種別ではSBRは5万2764トンで同2・8%減、SBRソリッドは3万9842トンで同4・6%減、SBRノンオイルは2万2957トン……
ゴムタイムス社 13年8月の合成ゴムの生産実績 EPT生産2ケタ増 2013年10月22日 10時 合成ゴム工業会まとめによる8月の合成ゴム生産量は合計13万9554トンで前年同月比1・1%減となった。
ゴムタイムス社 【合成ゴム特集】EPDM、BRの新増設で懸念される世界の需給バランス 2013年10月1日 9時 EPDM、BRのグローバルな需給バランスが大きく崩れそうだ。耐熱性や耐オゾン性、耐候性等に優れ、自動車部品、一般産業用ゴム部品などに使用されるEPDMはリーマンショック以降、中国、アジア市場での自動車用ゴム部品の需要が急回復し、供給不足が生ずる需給タイトな状況が続いていた。このため国内のJSR、……
ゴムタイムス社 【合成ゴム特集】市況軟化で輸出採算悪化 2013年10月1日 9時 タイヤ需要の低迷で ブタジエン需給緩み 日本ゴム工業会が先にまとめた2013年上期(1~6月計)の合成ゴム品種別出荷実績(別表参照)によると、ゴム工業向けの国内出荷量は主力の自動車タ・チ向けが前年同期比94・9%、自動車用ゴムが中心となる工業品向けが同94・6%となっており、この結果、ゴム工業向け全……
ゴムタイムス社 【合成ゴム特集】S―SBRの 海外プラント シンガポール、タイで一斉稼働 2013年10月1日 9時 タイヤの燃費規制強化で低燃費タイヤ向けの合成ゴムとして今後の成長が期待される溶液重合型SBR(S―SBR)の各社の海外新プラントが相次ぎ立ち上がった。 S―SBRは、主にタイヤや工業用品用途に使用される高機能合成ゴム。特に近年、エコタイヤと呼ばれる低燃費タイヤ向けへの需要が世界的に急拡大している……
ゴムタイムス社 13年7月の合成ゴムの生産実績 生産量11%減少 2013年9月28日 12時 合成ゴム工業会まとめによる7月の合成ゴム生産量は合計13万5623トンで前年同月比11・6%減となった。品種別ではSBRは5万8686トンで同11・7%減、CRは1万2681トンで2・2%増加した。