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米国のPFAS規制強化に対応 クラレ 活性炭ビジネス拡大へ
2024年6月21日 17時
クラレは、米国で進むPFAS(有機フッ素化合物)規制強化の動きを踏まえ、子会社の米国カルゴン・カーボン社が展開する活性炭ビジネスの拡大に乗り出す。米国では24年4月に飲料水における新たなPFAS規制が制定された。同社はPFAS規制を活性炭ビジネスの成長機会と捉え、活性炭ビジネスをクラレのコアビジネ……
全品種合計で4・4%増 1~3月の合成ゴム生産
2024年6月21日 14時
合成ゴム工業会がこのほどまとめた1~3月の合成ゴム品種別生産実績によると、全品種合計の生産量は28万4972tで前年同期比4・4%増となった。 品種別生産量をみると、タイヤ向けを中心とする汎用のSBRは8万2557tで同1・9%増、同じく汎用のBRは6万1225tで同11・8%増となった。 SBRの……
24年3月の合成ゴム生産 生産合計は5・6%減
2024年6月21日 13時
合成ゴム工業会がまとめた3月の合成ゴム生産量は、合計が8万3136tで前年同月比5・6%減となった。 SBRは1万5760tで同34・6%減、SBRソリッドは8486tで同50・6%減、SBRノンオイルは6269tで同47・4%減、SBRオイルは2217tで同57・8%減、SBRラテックスは7274tで……
24年4月のゴムベルト生産実績 生産量は3・0%増
日本ベルト工業会がまとめた4月のゴムベルト生産実績によると、生産量は合計で1668tで前年同月比3・0%増となった。うち内需が1162tで同3・0%増、輸出が506tで同4・0%増となった。 品種別で見ると、コンベヤベルトは803tで同1・0%増となった。内訳は、内需が同4・0%増、輸出が同2・……
ミシュランガイド東京 10月17日全世界一斉公開
2024年6月21日 12時
日本ミシュランタイヤは6月20日、「ミシュランガイド東京2025」を2024年10月17日に発表すると発表した。最新の掲載店はミシュランガイド公式ウェブサイト及びミシュランガイド公式アプリで全世界一斉に公開する。「ミシュランガイドセレモニー」では全掲載店と共に、デジタルで毎月先行公開しているNewの飲……
三井化学とブルーキャット SimCSEモデル活用開始
三井化学は6月20日、blueqat(ブルーキャット)と共同で、同社製品の新規用途発見を加速させるため、自然言語処理と量子計算の先端技術を組み合わせた取り組みを開始したと発表した。 同取り組みでは、Simple Contrastive Learning of Sentence Embedding……
豊田合成が出資決定 小型SAR衛星開発企業に
豊田合成は6月20日、衛星から得られたデータの解析によるソリューション提供および小型SAR衛星の開発・運用を行うSynspectiveに出資したと発表した。 Synspective(シンスペクティブ)社は、内閣府の革新的研究開発プログラム(ImPACT)における、SAR衛星の小型化技術の開発成果を基……
日本ゼオンが投資決定 米スタートアップ企業に
日本ゼオンは6月20日、CVCを運営する子会社Zeon Venturesを通して、高精度なマルチマテリアル3Dインクジェット・プリント・システムを開発する米国スタートアップInkbit Corporation(Inkbit社)に投資したと発表した。同社は、同投資を通じ、同社製品の新たな用途開発およ……
旭化成グループが出展 ファーマラボEXPO
旭化成、旭化成メディカルおよび旭化成ファーマは6月20日、2024年6月26日~28日に、東京ビッグサイトにて開催される医薬品関連技術の展示会「第6回ファーマラボEXPO」に出展すると発表した。 同展示会では、ウイルス除去フィルター「プラノバ」や蒸気滅菌が可能なWFI(注射用水)装置「マイクローザ」……
ユニチカ、世界初重合技術 金属触媒不使用のポリエステル
ユニチカは6月20日、金属を使用しない触媒を用いたポリエステル重合技術を開発し、世界で初めて工業化技術を確立したと発表した。PET(ポリエチレンテレフタレート)に代表されるポリエステルは、重合触媒として従来からアンチモンやゲルマニウム、アルミニウム、チタンといった金属系の触媒を用いている。金属を使……
BASF、業界初BMB投入 再生可能資源の使用拡大へ
BASFは6月19日、包装資材業界に業界初となる再生可能資源の使用を拡大する新たな方法を提供すると発表した。バイオポリマーの配合材として幅広く使われているポリブチレンアジペートテレフタレート(PBAT)に、バイオマスバランスecoflex(ecoflex BMB)を投入することで、生分解性(堆肥化……
横浜ゴム、ヒルクライム参戦 3年連続総合優勝目指す
2024年6月21日 11時
横浜ゴムは6月19日、同社の米国のタイヤ販売会社であるヨコハマタイヤコーポレーション(以下、「YTC」)が、23日に米国・コロラド州で開催される「第102回パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」の6クラスに参戦する15台以上にグローバルフラッグシップタイヤブランド「アドバン」シリーズのウル……
三菱ケミのポリカーボネート 英国スマートフォンに採用
三菱ケミカルグループは6月20日、高機能ポリカーボネート樹脂「XANTAR/ザンターKシリーズ」が、英国ロンドンを拠点とするデジタル製品企業NOTHINGのスマートフォン「Nothing Phone(2a)」の筐体(背面板)に採用されたと発表した。 XANTARは優れた透明性・耐衝撃性・難燃性・……
ペースト塩ビ樹脂を値上げ 東ソー、7月16日納入分より
東ソーは6月19日、ペースト塩ビ樹脂について、7月16日納入分より値上げを実施すると発表した。 対象製品はペースト塩ビ樹脂全品種で、価格改定幅は現行価格から+17円/kg以上となる。 同社は、かねてより徹底したコスト削減、製品の安定供給に努めてきたが、昨今のプラントの維持・メンテナンス費用および物流……
シリコーン製品10%値上げ 信越化学工業、7月1日出荷分
2024年6月20日 17時
信越化学工業は主要製品の一つであるシリコーンについて、24年7月1日出荷分より全製品を対象に国内外で価格改定を実施する。価格改定率は全製品10%以上の値上げ。シリコーン製品を取り巻く環境は、原材料や製造用エネルギーの高騰に加え、人件費や資材価格などの上昇により工場の建設費や設備補修費も上昇している。……
生産量は7.2%減に 1~3月のゴムホース
2024年6月20日 16時
日本ゴムホース工業会が経済産業省統計を基にまとめた1~3月のゴムホース生産実績によると、生産量(新ゴム量、以下同)は7662tで前年比7.2%減、出荷金額は328億6000万円で同5.2%減となった。 品種別では、生産量全体の約3分の2を占める自動車用は生産量が5472tで同6.5%減、金額が242億20……
24年3月のゴムホース 自動車累計は6・5%減
日本ゴムホース工業会がまとめた3月のゴムホース生産実績によると、生産(新ゴム量、以下同)は2716t、出荷金額は116億7100万円となった。 品種別の累計では、自動車用ホースは生産が1965tで同6・5%減、出荷金額が87億3300万円で同5・5%減。主に建設機械や工作機械に使われる高圧用は生……
24年4月のゴム板生産・出荷 生産量は1554t
日本ゴム工業会・統計委員会(ゴム板製品関係7社)がまとめた4月のゴム板の生産・出荷実績によると、生産量は1554t、出荷量は1240tとなった。 生産の内訳は天然系ゴム板が773t、合成系ゴム板が
週刊ゴム株ランキング 住友理工、年初来高値に肉薄(6/10~6/14)
6月10~14日のゴム関連企業29社(本紙選定)の株価はまちまちの展開となり、前週末比で18社が上昇、11社が下落した。6月14日のゴム平均は、前週末比12円96銭高の2214円94銭と反発した。 株価上昇率ランキングでは、1位がフコクで同6・91%高、2位が住友理工の同4・27%高、3位が西川ゴム工業の同3・86%……
24年4月のホースアセンブリ 合計金額は3・0%減
2024年6月20日 15時
日本ホース金具工業会がまとめた4月のホースアセンブリ需給実績は、付属金具販売を含めた全体は54億6300万円で前年同月比3・0%減となった。 産業用ゴムホース販売は42億9800万円で同4・0%減、自動車用ゴムホース販売は
24年4月のPC・硬質塩化ビニル平板・波板出荷実績 PC平板は前年比12・0%減
日本プラスチック板協会がまとめた4月のポリカーボネート(PC)・硬質塩化ビニル平板・波板出荷実績は、硬質塩化ビニルの出荷量(国内・輸出)合計は、平板が700tで前年同月比32・0%減、波板が340tで同0・0%増となった。 また、ポリカーボネートの出荷量は平板が
24年4月のPOフィルム出荷状況 合計は11・7%減
日本ポリオレフィンフィルム工業組合のまとめによると、4月のポリオレフィン系インフレーションフィルムは3万1057tで前年同月比11・7%減となった。 低密度ポリエチレン(LDPE)フィルムは、2万822tで同17・0%減、高密度ポリエチレン(HDPE)フィルムは、1万69tで同
帝人フロンティアが取得 デジタル技術活用でDX認定
2024年6月20日 14時
帝人フロンティアは6月18日、経済産業省が定めるDX(デジタルトランスフォーメーション)認定制度に基づき、「DX認定事業者」の認定を取得したと発表した。 DX認定制度は、「情報処理の促進に関する法律 第三十一条」に基づき、企業がデジタルによって自らのビジネスを変革するためのビジョン・戦略・体制等が……
東レが新柄発売開始 トレシーデザインクロス
東レは6月18日、超極細繊維のクリーニングクロス 「トレシーデザインクロス」 の新柄(3柄・24cm×24cm・税込み880円)を、全国の眼鏡店およびECサイト(Amazon、タケザワオンラインショップ)にて、同月下旬から販売を開始すると発表した。 発売以来ロングセラー商品の「トレシーデザインクロス」5……
旭化成ファーマが実証実験開始 メディカルほねチェック
旭化成ファーマは6月18日、骨粗鬆症の疾患啓発活動「骨検(ほねけん)-骨にも検診プロジェクト-(骨検)」などの取り組みから得た知見を活かして、骨密度検査(DXA検査)を希望する方と、検査を受け入れている医療機関をマッチングするWebサービス「メディカルほねチェック」の開発を進めており、本年6月より……
三井化学が賛同発表 男性育休100%宣言
三井化学は6月18日、ワーク・ライフバランス(WLB)が主催する「男性育休100%宣言」に賛同したと発表した。 男性育休100%宣言とは、WLBが主催している企画で、企業や官庁が男性社員の育児休業を100%取得できる職場づくりを目指すことを宣言するもの。2024年4月時点では、約180の組織が賛……
デンカ、CVCを通じ出資 米国のCNTベンチャーに
デンカは6月18日、ペガサス・テック・ベンチャーズと共同で運営する CVC(コーポレート・ベンチャー・キャピタル)ファンドを通じて、カーボンナノチューブを開発するスタートアップ企業のカーボンフライへ出資したと発表した。 カーボンフライ社は、アセチレンを原料としたカーボンナノチューブを中心に、ナノカ……
住友ゴム、放射光技術共同開発 ゴム中の分子鎖運動測定成功
住友ゴム工業は6月18日、東北大学齋藤真器名准教授、理化学研究所初井宇記グループディレクター、高輝度光科学研究センター依田芳卓主幹研究員らと共同で、1ナノ秒を含む幅広い時間領域で原子・分子・ナノ構造の運動を測定する事ができる新しい放射光技術を開発したと発表した。同研究を通して、高強度かつ耐摩耗性に……
出光興産ら3社が北海道で B5軽油の供給・使用を開始
出光興産、エア・ウォーター、鹿島建設は6月18日、鹿島建設が北海道内の工事現場で使用する建設機械および発電機向け燃料として、バイオディーゼル燃料を混合した軽油(以下「B5軽油」)の供給・使用を開始すると発表した。B5軽油は北海道で回収した使用済み食用油を用いて製造されており、厳格な商品規格をクリア……
住友理工のTRC ダンパー 第2名古屋三交ビルに採用
住友理工は6月18日、同社のビル用制震システム「TRC ダンパー」が、三交不動産の第2名古屋三交ビルに採用されたと発表した。 ビル用制震システムTRCダンパーは、オフィスビルやマンションなど中高層ビルの地震対策に有効な、特殊粘弾性ゴムを使用したシステムで、特殊粘弾性ゴムが地震エネルギーを吸収し、熱……
住友化学がダブル受賞 JACIのGSC賞
住友化学は6月18日、「化学製品のカーボンフットプリント算定ツールの開発と普及」を対象として、新化学技術推進協会(JACI)の第 23 回グリーン・サステイナブル ケミストリー(GSC)賞「経済産業大臣賞」および「環境大臣賞」を受賞したと発表した。 JACIは、化学産業、ユーザー産業、アカデミアや国の……
島津製作所が賛助会員で参画 次世代グリーンCO2燃料で
島津製作所は6月18日、6月7日に「次世代グリーンCO2燃料技術研究組合」(Research Association of Biomass Innovation for Next Generation Automobile Fuels、以下raBit)に賛助会員として参画したと発表した。 raB……
CO2排出削減の実現に 日本インシュの共同提案採択
日本インシュレーションは6月18日、日本TOYOと共同提案し、推進する事業「石炭火力発電所でのCO2排出削減を実現するための廃棄物・未利用バイオマス資源からのブラックペレット製造と石炭との混焼の国際実証(ベトナム)」(以下本プロジェクト) が、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、……
24年4月の酢ビ・ポバール需給 酢ビ出荷は4万3369t
2024年6月19日 17時
酢ビ・ポバール工業会のまとめによると、4月の酢酸ビニルモノマーの出荷は4万3369tで前年同月比2・0%増となった。 用途別に見ると、ポバール用が2万8997tで同12・0%増、一般用が1万204tで同3・0%増となった。 ポバールの出荷は1万3716tで同8・0%増、ビニロン用が5184tで同
24年3月のプラスチック・ゴム金型生産 生産はプラ増加、ゴム減少
2024年6月19日 16時
日本金型工業会のまとめによると、3月のプラスチック金型の生産は2726組で前年同月比1・2%増、金額は126億7900万円で同2・5%減となった。 ゴム金型の生産は955組で同
24年3月のエチレン換算輸出入 輸出は減少で輸入は増加
石油化学工業協会がまとめた3月のエチレン換算輸出入実績によると、輸出は20万1380tで前年同月比2・0%減となった。 輸入は
24年4月のエチレン生産速報 生産量は39万3900t
2024年6月19日 15時
石油化学工業協会がまとめた24年4月のエチレン生産速報は、生産量が
樹脂複合ペレットを開発 王子HD、成形時VOC40%抑制
2024年6月19日 13時
王子ホールディングスは、セルロース樹脂複合ペレット「タフセル」シリーズのラインナップ拡充を進めている。その中で、同社はこのほど木質由来のセルロースを補強繊維とし、かつVOC発生量の少ない射出成形用セルロース樹脂複合ペレットを開発した。 同社では森林を健全に育て、森林資源を活かした新素材開発を推……
合繊糸・綿・不織布を値上げ 東レ、7月出荷分から
2024年6月19日 11時
東レは6月17日、衣料用・産業用の各分野へ販売するナイロン6糸(長繊維)・綿(短繊維)、ナイロン66糸(長繊維)・綿(短繊維)、ナイロンBCF糸(長繊維)、ポリエステル糸(長繊維)・綿(短繊維)・長繊維不織布(アクスター)、ポリプロピレン長繊維不織布およびアクリル綿(短繊維)について、7月出荷分から……
NOKの飯塚選手2種目優勝 スイミングチャンピオンシップ
NOKは6月17日、同社のアスリート社員である飯塚千遥(いいつかちはる)選手が、6月12日~15日までシンガポール(会場OCBC Aquatic Centre)にて開催された「19th Singapore National Swimming Championships 2024」に出場し、女子50mバタフ……
増収企業は4社に プラ機械6社24年3月期
プラスチック機械大手6社の24年3月期決算が出揃った。(日精エー・エス・ビー機械は24年9月期第2四半期決算、住友重機械は24年12月期第1四半期決算)。需要は全般的に低調な動きがみられたが、特殊機や大型案件を獲得した企業もあり、増収企業は4社となった。 ◆日精樹脂工業 売上高は470億6800万円で……
売上は過去最高を達成 ニシヤマ 第78回ニシヤマ会開催
2024年6月19日 10時
技術開発型専門商社のニシヤマは6月14日、東京千代田区の帝国ホテルで第78回ニシヤマ会を開催した。当日は仕入先企業100社、100人とともに西山博務会長、西山正晃社長をはじめとする同社の社員ら24人が出席した。 冒頭、西山博務会長のあいさつに続いて、西山正晃社長が23年度業績や経営ビジョンを発表した。2……
社告 7月17日、ゴム・金属の加硫接着と不良対策セミナー開催します
2024年6月18日 17時
ゴムタイムス社は7月17日、「ゴム・金属の加硫接着技術と不良対策の最新傾向」をテーマにWEBセミナーを開催します。 本セミナーでは各種合成ゴムの種類と特性、表面処理の技術、加硫接着剤の種類と特徴、加硫メカニズム、接着不良における対策と原因、接着塗装と安全対策、接着塗装の塗着効率への改善、最新動向……
三井化学が住友精化と協業 世界初EBTラテックスを開発
2024年6月18日 11時
三井化学はこのほど、住友精化と協業で同社のEPTおよびEBTをベースとした世界初のEBTラテックスの開発に成功した。 同社はエラストマー事業部が扱うエチレン・プロピレンゴム(EPDM)「三井EPT」に加え、低温特性・粘
稼ぐ力強化で70億円投資 藤倉コンポジット 人的資本強化
2024年6月18日 9時
藤倉コンポジットは6月14日、オンラインで決算説明会を開き、森田健司社長が25年3月期(今期)業績予想や中計の進捗状況を説明した。 今期の業績予想は売上高が392億円で同3・7%増、営業利益は39億円で同7・6%増、当期純利益は32億円で同1・6%減を予想する。自動車市場では、日米は回復を見込んでいる……
日本ゼオン、徳山工場を再編 ゴム製造設備の6割生産停止へ
日本ゼオンは5月11日、中期経営計画STAGE30の説明会を開き、豊嶋哲也社長らが出席した。 豊嶋社長は中期経営計画第2フェーズ(23ー26年度)の進捗状況を説明した。 23年度の実績から26年度の目標値の修正を行うことを明らかにした。また最終年度の2030年度 目標値は変更はしない。 修正内容につい……
名古屋工場に新棟を建設 三ツ星ベルト、約60億円投資
2024年6月17日 15時
三ツ星ベルトは6月14日、同社名古屋工場(愛知県小牧市)に新棟を建設すると発表した。新棟は生産ラインと物流システム(自動倉庫)を併設した4階建てで、投資金額は約60億円を予定している。 同社は24中期経営計画で、企業価値向上の基本政策を推進すべく、積極的な設備投資を展開している。2030年度の「あり……
本店を東京品川区に移転 藤倉コンポジット、11月30日予定
藤倉コンポジットは5月24日、同日開催の取締役会で本店所在地を移転することを決議し、24年11月30 日に本店を東京都品川区に移転する予定だと発表した。 移転の理由について同社は、働き方改革の推進及びオフィス機能の強化と業務効率の向上をあげ、本店の所在地を東京都江東区から品川区に変更する。新事務所は、フ……
EV向け材料採用拡大へ 三井化学、差別化戦略で攻勢
2024年6月17日 14時
三井化学は6月14日、VISION2030事業戦略説明会を開き、各事業の進捗状況を説明した。モビリティソリューションは小守谷敦常務執行役員同事業本部長がEV化進展による同社の対応ならびに太陽電池封止材市場の2本立てで紹介した。モビリティソリューション事業では、VISION2030において25年度のコ……
ピレリAPACの新CEO マガンツァーニ氏が任命
2024年6月17日 12時
ピレリAPACは6月12日、新CEOとしてアンドレア・マガンツァーニ氏が任命されたと発表した。マガンツァーニ氏は、激動の世界経済環境の中、過去2年間にわたり同社を輝かしい業績へと導いたパオロ・ベネアの後任となる。ベネア氏は同社の会長に就任する。 マガンツァーニ氏は、2021年7月に購買担当上級副……
技術セミナーのご案内
ゴムタイムス主催セミナー
フィラー分散法の基礎とナノコンポジットの高機能化
開催日: 2025年6月5日
高分子架橋材料の力学物性発現メカニズムと構造解析のポイント
開催日: 2025年6月6日
ポリマーアロイ・ブレンドの基礎と構造制御・高性能化
開催日: 2025年6月12日
ゴム状高分子膜のガス透過分離特性の基礎と技術開発動向
開催日: 2025年6月19日
リチウムイオン電池・バインダーの設計および評価と役割を学ぶ
開催日: 2025年6月26日
炭素繊維強化プラスチックスの成形・接着技術入門
開催日: 2025年6月27日
ポリイミド合成と特性の理解と高機能化
開催日: 2025年7月3日
シリコーンゴムの基礎 基本特性と応用例を学ぶ
開催日: 2025年7月4日
熱伝導材料・放熱材料の設計ノウハウと特性評価
開催日: 2025年7月8日
リチウムイオン電池とバインダを理解する 次世代電池への展望と対応まで
開催日: 2025年7月16日
高分子絶縁材料の劣化メカニズムと部分放電計測ならびに寿命評価
開催日: 2025年8月1日
ゴム・金属の加硫接着技術と不良対策の最新傾向
開催日: 2025年8月7日
シリコーンゴムのすべてがわかる1日速習セミナー
開催日: 2025年8月8日
ポリオレフィン系エラストマー・プラストマーを使ったポリプロピレンの改質の勘所
開催日: 2025年8月22日
ゴム配合・成形加工のトラブル原因追及と解決の勘所
開催日: 2025年8月29日
導電性カーボンブラックの効果的使用方法と高機能化技術
開催日: 2025年9月4日
ポリウレタンの基礎および原料選定法と応用技術
開催日: 2025年9月11日
ゴムの配合設計と混練技術の勘所・加工工程技術のトラブル対策まで
開催日: 2025年9月12日
国内外におけるGFRP並びにCFRPのリサイクル技術の最新動向
開催日: 2025年9月18日
弾性樹脂の基礎科学と加工特性
開催日: 2025年9月19日
ゴム・タイヤの実践的FEM解析手法を学ぶ
開催日: 2025年9月25日
分子シミュレーションの基礎と高分子材料開発の効率化への展開
開催日: 2025年9月30日
系統的に学ぶ実践 ゴム製品のCAEを利用した設計開発
開催日: 2025年10月2日
ゴム金型構造の基礎と金型作製の勘所
開催日: 2025年10月10日
表面処理の基礎的考え方とその評価法
開催日: 2025年10月17日
プラスチック加飾技術の最新動向と高付加価値化のポイント
開催日: 2025年10月23日
ゴムの配合・混練・加工技術入門からトラブル対応策まで
開催日: 2025年10月24日
脱プラ材料としての紙の総合知識 紙の構造と物性と加工と開発動向
開催日: 2025年10月30日
ゴム・エラストマー材料の添加剤知識と分析技術
開催日: 2025年11月6日