メールマガジン
ENGLISH
生産量は5・3%減に 1~6月のゴムホース
2024年9月2日 13時
日本ゴムホース工業会が経済産業省統計を基にまとめた1~6月のゴムホース生産実績によると、生産量(新ゴム量、以下同)は1万5664tで前年比5・3%減、出荷金額は659億800万円で同4・9%減となった。 品種別では、生産量全体の約3分の2を占める自動車用は生産量が1万1030tで同5・2%減、……
全品種合計で3・8%増 1~6月の合成ゴム生産
合成ゴム工業会がこのほどまとめた1~6月の合成ゴム品種別生産実績によると、全品種合計の生産量は59万8685tで前年同期比3・8%増となった。 品種別生産量をみると、タイヤ向けを中心とする汎用のSBRは18万8834tで同0・8%減、同じく汎用のBRは13万5489tで同7・2%増となった。 SBR……
24年7月のSM生産出荷状況 国内出荷は前年比10・0%増
日本スチレン工業会のまとめによると、スチレンモノマー(SM)の7月の生産は10万4757tで前年同月比8・0%減、出荷合計は11万2323tで同3・0%減となった。このうち、国内出荷は9万4473tで同10・0%増となった。 用途別では、主力のPS向け(GP/HI)は4万5722tで同13・0%増となっ……
1~6月のSM生産出荷 国内は2・0%減、輸出は11・0%減
2024年9月2日 12時
日本スチレン工業会のまとめによると、スチレンモノマー(SM)の1~6月の生産は65万3tで前年同期比3・0%減となった。 内訳は、内需は54万2112tで同2・0%減となったのに対し、輸出は
24年6月のSM生産出荷状況 国内出荷は前年比16・0%増
日本スチレン工業会のまとめによると、スチレンモノマー(SM)の6月の生産は10万8747tで前年同月比8・0%増、出荷合計は9万3494tで同9・0%減となった。このうち、国内出荷は8万7492tで同16・0%増となった。 用途別では、主力のPS向け(GP/HI)は4万6431tで同35・0%増となっ……
24年7月のPS生産出荷状況 出荷は4万7769tで4・0%減
日本スチレン工業会のまとめによると、7月のポリスチレン(PS)生産は4万9357tで前年同月比13・0%増、出荷(国内出荷と輸出合計)は4万7769tで前年同月比4・0%減となった。うち、国内出荷は4万4053tで同5・0%減となった。 用途別では、包装用は2万1537tで同3・0%減。雑貨・産業……
24年1~6月のPS生産出荷 国内は3・0%減、輸出は11・0%減
日本スチレン工業会のまとめによると、1~6月のポリスチレン(PS)生産は28万5888tで前年同期比1・0%増、出荷(国内出荷と輸出合計)は28万5325tで前年同期比4・0%減となった。 国内出荷は26万9026tで同3・0%減、国内出荷の用途別では、包装用は12万3357tで同4・0%減、フォーム……
24年6月のPS生産出荷状況 出荷は5万4359tで8・0%増
日本スチレン工業会のまとめによると、6月のポリスチレン(PS)生産は4万6952tで前年同月比11・0%増、出荷(国内出荷と輸出合計)は5万4359tで前年同月比8・0%増となった。うち、国内出荷は5万1174tで同6・0%増となった。 用途別では、包装用は2万3395tで同1・0%増。雑貨・産業……
出光興産、使用済プラ再資源化へ 市原事業所に油化CR装置建設
2024年9月2日 11時
出光興産の子会社であるケミカルリサイクル・ジャパン(CRJ)は8月30日、千葉県市原市の同社千葉事業所の隣接地にCRJの「市原事業所」を建設するにあたり、8月29日に地鎮祭を執り行ったと発表した。市原事業所内に油化ケミカルリサイクル装置(使用済みプラスチック処理能力は、1年当たり2万t)を建設し、使……
バンドー化学がサステナビリティレポート 「コンプライアンス・人権」など5つのテーマ報告
バンドー化学は8月30日、2023年度のバンドーグループのサステナビリティ活動の取り組み実績をまとめた「サステナビリティレポート2024」(A4版、カラー48ページ)を発行しまたと発表した。 同社グループは、「コンプライアンス・人権」「製品・サービス」「環境」「労働・安全」「ステークホルダーコミュニ……
東洋紡が統合報告書を発行 「価値創造プロセス」を解説
東洋紡は8月30日、統合報告書「TOYOBO REPORT 2024」を発行し、ウェブサイトにて公開した。2030年に向けた長期ビジョン「サステナブル・ビジョン2030」および「2025中期経営計画」を基軸に構成。めざす姿「人と地球に求められるソリューションを創造し続けるグループ」の実現に向け、事……
ホームページ特集2024 優良ゴム団体・企業サイト一覧
2024年9月2日 10時
>>ホームページ特集 ホームページからの販売先が増加傾向に 充実したサイトを持つゴム団体・企業 株式会社太田廣 大塚ポリテック株式会社 一般財団法人化学物質評価研究機構 株式会社加貫ローラ製作所 加藤産商株式会社 株式会社加藤事務所 蒲田工業株式会社 コーキマテリアル株式会社 株式会社コンゴー 三洋貿易……
ホームページ特集 ホームページからの販売先が増加傾向に
>>優良ゴム企業サイト一覧 充実したサイトを持つゴム企業 ゴム樹脂関連企業にとってホームページ(HP)の重要性がより一層高まっている。ECサイト経由での売上が増加するなどインターネットを活用する動きが一段と進む。本紙では、現時点のゴム樹脂関連企業のホームページの姿を知るため、ホームページの取り……
【夏季トップインタビュー】三ツ星ベルト 池田浩社長
2024年9月2日 9時
■ 夏季トップインタビュー 生産体制の再構築推進へ 三ツ星ベルト 池田浩社長 「昨年に比べ自動車用・一般産業用とも足元の業績は良くなっている」と語る三ツ星ベルトの池田浩社長。生産体制の見直しや再構築を進めている国内・海外拠点の状況、期待する分野や製品について池田社長に聞いた。 ◆足元の業績は。 20……
【夏季トップインタビュー】バンドー化学 植野富夫社長
■ 夏季トップインタビュー 足元の業績は期待通りに推移 バンドー化学 植野富夫社長 2030年度を最終年度とする中長期経営計画“Creating New Value for the Future”が2年目を迎えたバンドー化学。足元の業績やセグメント別の状況、中長計の進捗度合いなど植野富夫社長に聞いた。 ◆足……
デンカ、サステナブルプラ採用 バンダイのたまごっちに
2024年8月30日 15時
デンカは8月29日、同社が開発した地球にやさしいサステナブルプラスチック「PLATIECO」が、バンダイから発売される「Original Tamagotchi Celebration Egg」に採用されたと発表した。 「Original Tamagotchi Celebration Egg」は、プラス……
技能サービスコンテストを開催 横浜ゴム、消費財を対象に追加
横浜ゴムは8月23~24日、キラメッセ沼津(静岡県沼津市)で「2024年消費財・生産財タイヤサービス技能コンテスト全国大会」を開催した。この大会は「安全・安心・正確・効率良く」をテーマに、高度なサービス機能を提供し続けるために行われている。 前回大会(第6回)までは、生産財(トラック・バス(T……
横浜ゴムが新車装着 アドバンスポーツV107がBMW M2に
2024年8月30日 13時
横浜ゴムは8月29日、ドイツのBMW M社が2024年4月に発売した高性能コンパクト・スポーツカー「BMW M2」の新車装着用タイヤとして「アドバン・スポーツ・ブイ・イチマルナナ」の納入を開始したと発表した。 装着サイズはフロント用が275/35ZR19 (100Y)、リア用が285/30ZR20 (99Y)。 ……
PSジャパン共同出品のOPS容器 食品包装部門賞に入賞
PSジャパンは8月29日、伊藤忠プラスチックス(CIPS)、ギンポーパック、ファミリーマート、三菱ケミカルと共同で出品した「バイオOPS容器蓋(マスバランス方式によるバイオマス割当ポリスチレン容器)が、「2024年日本パッケージングコンテスト食品包装部門賞」に入賞したと発表した。 日本包装技術協……
三井化学のくっきりフィルム 江ノ電で見比べ試験運行
三井化学、江ノ島電鉄、丹青社の3社は8月29日、日差しの眩しさを抑えながら、景色をより色鮮やかに見せる「ポジカくっきりフィルム」を一部車両の窓に導入し、ユーザーの車内での体験価値の向上につなげる試験運行を2024年8月31日より開始すると発表した。 三井化学と丹青社の協業により開発したポジカくっき……
三菱ケミら、次世代ラボ実現に向け 機器間の通信・相互運用規格の適用推進
2024年8月30日 11時
三菱ケミカルグループおよび一般社団法人日本分析機器工業会(以下「JAIMA」)は、デジタルトランスフォーメーション(以下「DX」)を通じた次世代ラボの実現のため、ラボ用実験機器や分析機器などプラットフォームが異なる機器間での相互運用性を支える通信規格Laboratory and Analytic……
広島県支援で実証事業開始 カネカら生分解性バイオポリマーで
カネカは8月29日、株式会社そごう・西武、広島県廿日市市、株式会社ロック・フィールドと共に9月1日よりカネカ生分解性バイオポリマーGreen Planet(以下、Green Planet)を使用した資源循環モデルの実証事業を開始すると発表した。本事業は、広島県が公募した「令和6年度海洋プラスチック……
旭化成エレクトロニクスがガスセンサー開発 高精度な冷媒リーク検出を実現
旭化成エレクトロニクスの子会社であるセンスエア社は8月29日、欧州市場を中心に空調機器の冷媒としての利用の急拡大が見込まれるR290(プロパン、C3H8)の検出が可能なガスセンサー「Sunlight R290」を開発し、本年9月より量産出荷を開始すると発表した。本製品は高度な安全性と精度を兼ね備え……
ランクセスが中国市場に注力 潤滑油添加剤を強化
ランクセスは8月27日、中国における持続可能なソリューションおよび先進的な潤滑油添加剤への取り組みを強化すると発表した。中国市場において、環境に優しい製品に対する需要が高まる中、ランクセスのルブリカントアディティブス(LAB)ビジネスユニットは、市場ニーズに対応した革新的なソリューションを提供し、……
1~6月のカー黒生産実績 生産は1・2%減、出荷は4・6%減
2024年8月29日 15時
カーボンブラック協会がまとめた1~6月のカーボンブラック品種別実績によると、出荷量は26万612tで前年同期比4・6%減となった。内訳は、ゴム用が24万6314tで同5・0%減、非ゴム用・その他は1万4298tで同3・8%増。また、生産量は全体で26万8063tで同1・2%減となった。 ゴム用の国内出……
有機ゴム薬品の生産、輸出入状況 24年5月の生産量は4・6%減
化成品工業協会がまとめた、5月の有機ゴム薬品の生産量は1165tで前年同月比4・6%減となった。 有機ゴム薬品の輸出量は948tで同28・6%増。このうち、ゴム加硫促進剤の輸出量は241tで同19・7%減、ゴム老化防止剤は707tで同61・9%増となった。 また、有機ゴム薬品の輸入量は895tで同
24年6月のゴムホース 自動車累計は5・2%減
日本ゴムホース工業会がまとめた6月のゴムホース生産実績によると、生産(新ゴム量、以下同)は2633t、出荷金額は111億2200万円となった。 品種別の累計では、自動車用ホースは生産が1795tで同5・2%減、出荷金額が83億1200万円で同2・7%減。主に建設機械や工作機械に使われる高圧用は生……
24年6月の合成ゴム生産 生産合計は4・5%増
合成ゴム工業会がまとめた6月の合成ゴム生産量は、合計が9万4356tで前年同月比4・5%増となった。 SBRは3万1032tで同8・5%減、SBRソリッドは2万2411tで同14・4%減、SBRノンオイルは1万1865tで同24・2%減、SBRオイルは1万546tで同0・1%増、SBRラテックスは8……
【社告】10月3日「ゴムの配合設計と混練技術」セミナーを開催します
2024年8月29日 13時
ゴムタイムス社は10月3日、「ゴムの配合設計と混練技術の勘所・加工工程技術のトラブル対策」をテーマにWEB限定セミナーを開催します。 本セミナーでは、ゴムの本質を理解し、ゴム混練をはじめとしたゴム加工のメカニズムの理解を通して、加工工程が抱える課題や適切な加工条件を実現する手法など、配合技術、加……
横浜ゴム、COPEN向けに設計 ADVAN A50を新発売
2024年8月29日 11時
横浜ゴムは8月28日、ダイハツ工業の軽オープンスポーツカー「COPEN(コペン)」向けに設計したエアロダイナミクスフィンタイヤ「ADVAN A50」を、ダイハツ工業専売の一般市販用商品として全国のダイハツディーラーで2024年9月から発売すると発表した。発売サイズは165/50R16 75Vの1サ……
豊田合成が生活雑貨展示会に初出展 リサイクル商品をPR
豊田合成は8月28日、エシカルブランド「Re-S(リーズ)」の認知拡大をねらいに、9月4日から6日まで東京ビッグサイトで開催される、日本最大のパーソナルギフトや生活雑貨の見本市「第98回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2024」に初めて出展すると発表した。 同社は材料調達から廃棄までの一連……
カネカ、北海道に新工場 メディカル事業の拡大目指す
カネカは8月28日、ポートフォリオ変革と業容の拡大を目的に、北海道の苫小牧東部地域に苫東工場を開設し、8月26日に開所式を実施したと発表した。苫東工場は、同社にとって54年ぶりに開設する7ヵ所目となる新たな国内事業場となる。 この度、苫東工場内に完成した医療機器プラントでは、吸着型血液浄化器「レオカ……
三井化学、ブロンズ賞を2部門受賞 社内報アワード2024で
三井化学は8月28日、ウィズワークス株式会社が主催する「社内報アワード2024」にて、「紙社内報部門/1冊子19ページ以下」および「動画社内報部門」の2部門でブロンズ賞を受賞したと発表した。「社内報アワード」とは、2002年からはじまった全国規模の社内報企画コンクールと優秀企画の表彰イベントから成る……
三菱ケミのH・コアグランス 腸内環境と肌質の改善効果を確認
三菱ケミカルグループは8月28日、有胞子性乳酸菌プロバイオティクスであるヘンドリクシア(旧名ワイツマニア、バチラス)・コアグランス(Heyndrickxia coagulans SANK70258、「H・コアグランス」)についてヒト臨床試験を行い、腸内腐敗産物と腸内終末糖化産物を低減し、肌の状態を……
東ソーらがNEDO採択 CO2分離回収プロセスの実用化
東ソーは8月28日、同社、京都工芸繊維大学(繊維学系、谷口育雄教授)、東京工業大学(物質理工学院応用化学系、小玉聡助教)、および再委託先としてキッツマイクロフィルター、東京農工大学(大学院工学研究院応用化学部門、兼橋真二准教授)が、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)の「カーボンリサイク……
ハイケムがポリ乳酸繊維を訴求 ミラノの糸の見本市に出展
ハイケムは8月28日、トウモロコシ由来のポリ乳酸(PLA)繊維「ハイラクト」を、9月18日・19日に開催予定の、イタリア・ミラノで開催される国際的な糸とテキスタイルの見本市「第62回フィロ」に出展すると発表した。 同社のフィロへの出展は、昨年9月、今年2月に続き3回目となる。今回の出展を通じて PLA繊……
多様な人材、働き方推進へ 三洋貿易、社内イベント開催
2024年8月29日 10時
三洋貿易は多様な人材、多様な働く方を進めるべく、さまざまな施策の実践に力を入れている。その一環として、8月19日~8月23日には、D&I(ダイバーシティ&インクルージョン)の啓発浸透を図る社内イベント「D&I推進week」を開催した。 D&I推進weekは、社内公募によるメンバーで組織化された「D……
バンドー化学、無料ウェビナー開催 伝動ベルトの選定講座
2024年8月28日 12時
バンドー化学は9月27日、ウェビナー「材質の特性から選ぶ!産業機械用伝動ベルトの選定講座」を開催する。テーマは「材質の特性から選ぶ!産業機械用伝動ベルトの選定講座」、登壇者は産業資材事業部営業部の明石貴光氏、開催日時は2024年9月27日15時~16時(ライブ配信)、2024年10月2日10時~11時(アーカ……
バルカーがみなと元気メッセに出展 設備点検プラットフォームをPR
バルカーは8月27日、2024年9月5日~6日に神戸国際展示場で開催される「みなと元気メッセ2024」にて、設備点検プラットフォーム「MONiPLAT」(以下、モニプラット)を出展する。「みなと元気メッセ2024」は、株式会社みなと銀行が主催する、取引先のビジネスチャンスや販路拡大、企業交流の機会……
ランクセス、中国・青島で製造25周年 ゴム添加剤「レノグラン」製造開始から
ランクセスは8月27日、中国・青島でのゴム添加剤「レノグラン」製造開始から今年で25周年を迎えたことを発表した。ランクセスのラインケミー・ビジネスユニットは中国・青島の現地法人ラインケミー(青島)有限公司(以下、ラインケミー青島)を1995年に設立し、1999年に予備分散ゴム薬品「レノグランR(Rhe……
横浜ゴムが資源循環プロジェクトに参画 廃食用油で航空燃料を製造
横浜ゴムは8月26日、気候変動緩和対応の一環として、国内資源循環による航空業界の脱炭素化を推進するプロジェクト「Fry to Fly Project」に2024年8月より参画したと発表した。 同プロジェクトは企業や家庭で発生する廃食用油を回収して国内で持続可能な航空燃料(Sustainable ……
GfK 7月の販売速報 夏タイヤ14%増で二桁成長
GfK Japanは8月27日、全国のカー用品店、タイヤ専門店、ガソリンスタンド、ホームセンター、インターネットの販売実績データを元に、市場規模相当に拡大推計した自動車用タイヤ、エンジンオイル、バッテリーの販売速報を同日に公表したと発表した。 2024年7月の自動車用タイヤ販売は本数前年比9%増……
東洋紡エムシーが実証実験に参画 洋上風力発電用TLP型浮体
東洋紡エムシーは8月27日、大林組が国内で初めて実海域(青森県の沖合)で実施する浮体式洋上風力発電施設のTLP(テンション・レグ・プラットフォーム)型浮体設置実験に参画し、大林組、東京製綱繊維ロープとともに、浮体と海底をつなぐ係留索の共同研究開発を実施すると発表した。 実験で用いる係留索には、同……
帝人グループが米NCAMP認証取得 低誘電特性のプリプレグで
帝人グループは8月27日、同社グループで高耐熱熱硬化プリプレグを製造・販売する米国のRenegade Materials Corporation(レネゲード社)が展開する低誘電特性を有したプリプレグが、このたび、米国のNCAMP(National Center for Advanced Mater……
日本製鋼所 世界初、全電動ゴム用射出成形機を開発 省エネ・製品品質安定に貢献
2024年8月28日 10時
日本製鋼所(JSW)はこのほど、世界初の全電動ゴム用射出成形機を開発し、7月10日から販売を開始した。ゴム用射出成形機は、油圧式とハイブリッド式(油圧式と電動式)がほとんどのなかで、「全電動ゴム用射出成形機を開発したのは当社が初めてになる(今年5月時点当社調べ)」(同社)としている。 開発した全……
週刊ゴム株ランキング NOK、業績上方修正発表後続伸(8/19~8/23)
2024年8月28日 9時
8月19~23日のゴム関連企業29社(本紙選定)の株価はまちまちの展開となり、前週末比で16社が上昇、13社が下落した。8月23日のゴム平均は、前週末比4円19銭安の2056円36銭と反落した。 株価上昇率ランキングでは、1位が昭和ホールディングスで同4・35%高、2位がNOKの同3・73%高、3位が相模ゴム工業……
日本ゴム協会が見学会を実施 ブリヂストン等2カ所を見学
2024年8月27日 17時
日本ゴム協会関東支部は10月1日、2024年度見学会を開催する。 見学場所は、ブリヂストンイノベーションギャラリーおよびオープンイノベーションハブ(東京都小平市)と、川口化学工業の川口工場 (埼玉県川口市)の2カ所。 ブリヂストンでは、案内人による解説付きでブリヂストンDNA、事業活動、未来に向け……
ゴムシート含め製品全般値上げ 入間川ゴム、10月出荷分から
2024年8月27日 16時
入間川ゴムはゴムシートなど同社製品全般について製品価格の改定を実施する。製品価格改定時期は24年10月出荷分から、改定率は5%~30%。詳細は、各営業担当より説明するとしている。 原材料価格や物流関連費、人件費を始めとした様々なコストは引き続き上昇している。同社は、従来徹底したコスト削減と改善活動を……
高石工業が鳥取第2工場完成 生産能力増強で需要獲得へ
2024年8月27日 15時
高石工業㈱(大阪府茨木市、高石秀之社長)は、鳥取市湖山町にある同社鳥取工場(以下、第1工場)において第2工場の建設工事が完了し、8月1日に引渡しが行われたことを発表した。 第2工場は
企業特集 近海郵船 24年物流問題に船舶輸送提案 内航海運のメリット等を訴求
国内主力船社の1社である近海郵船㈱は、2024年の物流問題を機に、顧客の物流効率化を進めるため、内航海運へのモーダルシフト対応を加速していく。同社の松谷淳司営業企画部長に、同社の強みや2024年の物流問題への対応などについて聞いた。 ■近海郵船の概要は。 当社は1923年に創業し、2023年で創……
技術セミナーのご案内
ゴムタイムス主催セミナー
リチウムイオン電池とバインダを理解する 次世代電池への展望と対応まで
開催日: 2025年7月16日
高分子絶縁材料の劣化メカニズムと部分放電計測ならびに寿命評価
開催日: 2025年8月1日
ゴム・金属の加硫接着技術と不良対策の最新傾向
開催日: 2025年8月7日
シリコーンゴムのすべてがわかる1日速習セミナー
開催日: 2025年8月8日
ポリオレフィン系エラストマー・プラストマーを使ったポリプロピレンの改質の勘所
開催日: 2025年8月22日
ゴム配合・成形加工のトラブル原因追及と解決の勘所
開催日: 2025年8月29日
導電性カーボンブラックの効果的使用方法と高機能化技術
開催日: 2025年9月4日
ポリウレタンの基礎および原料選定法と応用技術
開催日: 2025年9月11日
ゴムの配合設計と混練技術の勘所・加工工程技術のトラブル対策まで
開催日: 2025年9月12日
国内外におけるGFRP並びにCFRPのリサイクル技術の最新動向
開催日: 2025年9月18日
弾性樹脂の基礎科学と加工特性
開催日: 2025年9月19日
ゴム・タイヤの実践的FEM解析手法を学ぶ
開催日: 2025年9月25日
分子シミュレーションの基礎と高分子材料開発の効率化への展開
開催日: 2025年9月30日
系統的に学ぶ実践 ゴム製品のCAEを利用した設計開発
開催日: 2025年10月2日
シランカップリング剤の基礎・反応機構と、ゴム材料への使用・応用へのポイントおよび最新動向
開催日: 2025年10月9日
ゴム金型構造の基礎と金型作製の勘所
開催日: 2025年10月10日
表面処理の基礎的考え方とその評価法
開催日: 2025年10月17日
プラスチック加飾技術の最新動向と高付加価値化のポイント
開催日: 2025年10月23日
ゴムの配合・混練・加工技術入門からトラブル対応策まで
開催日: 2025年10月24日
脱プラ材料としての紙の総合知識 紙の構造と物性と加工と開発動向
開催日: 2025年10月30日
ゴム・エラストマー材料の添加剤知識と分析技術
開催日: 2025年11月6日
プラスチックの破壊メカニズム
開催日: 2025年11月7日
カーボンナノチューブ(CNT)複合材料の分散技術と機能性向上の最新動向
開催日: 2025年11月13日
ゴム状高分子膜のガス透過分離特性の基礎と技術開発動向
開催日: 2025年11月14日
高分子複合材料の強度と耐衝撃性
開催日: 2025年11月20日
プラスチックによる金属部品代替の基礎と樹脂の選定・設計・成形法のポイント
開催日: 2025年11月21日
熱可塑性エラストマーの基礎と製品設計と評価
開催日: 2025年11月28日
ゴムの製造と利用に役立つ化学の基礎知識
開催日: 2025年12月4日
フィラー分散法の基礎とナノコンポジットの高機能化
開催日: 2025年12月5日
ゴムのFEM解析・特性予測精度の向上のポイントから粘弾性、疲労耐久性予測技術のノウハウ
開催日: 2025年12月11日