横浜ゴム 「第8回シンク・エコひらつか2016」を開催

2016年11月04日

ゴムタイムス社

 横浜ゴムは11月12日、平塚製造所(神奈川県平塚市)で「第8回シンク・エコひらつか2016」を開催すると発表した。

 同イベントはエコをテーマにした体験型環境イベントで「みんなで学ぶ、遊ぶ、楽しめる」をコンセプトに、地域住民や従業員家族との親睦を深めながら、環境保全に取り組む横浜ゴムの企業姿勢を知ってもらうもの。開催時間は10時(開場は9時半)から14時半で、当日の収益金は平塚市を通じて東日本大震災義援金として寄付する。

 環境イベントでは、低燃費タイヤと普通のタイヤとの転がりやすさを比較し、燃費向上に貢献する低燃費タイヤの性能を実感してもらう「エコタイヤころがり実験」や、同社グループの植樹プロジェクト「YOKOHAMA千年の杜」を紹介する「千年の杜・史跡ツアー」を実施する。また、東海大学による近隣の川に生息する魚たちを観察できる「ミニ水族館」や神奈川大学による水質測定を体験できる「水質チェックコーナー」を用意する。このほか、平塚製造所の生物多様性保全活動の報告とパネルディスカッションを行う「生物多様性座談会」を開催する。

 さらに、家族で楽しめるアトラクションを多数用意し、CSRパートナー契約を結ぶ湘南ベルマーレによる「ベルマーレ・キックターゲット」やテレビ神奈川の公式キャラクターであるカナガワニと楽しむ的当てゲーム、お子様向けキャラクターショー、ケナフ紙すき体験、フリーマーケット、模擬店、大抽選会などを行う。

 横浜ゴムはCSR経営ビジョンに「社会からゆるぎない信頼を得ている地球貢献企業になる」を掲げており、平塚製造所では地域社会との交流活動を積極的に進めている。「シンク・エコひらつか」は2009年から毎年開催しており、昨年の同イベントには約2200人が来場した。

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