藤倉ゴム工業の4~6月期 産業用資材の営業益は14%増

2016年08月10日

ゴムタイムス社

 藤倉ゴム工業の2017年3月期第1四半期連結決算は、売上高は72億1000万円で前年同期比5・3%減、営業利益は3億4400万円で同1・5%増、経常利益は2億6300万円で同33・9%減、親会社株主に帰属する純利益は1億9100万円で同29・7%減となった。

 セグメント別にみると、産業用資材では自動車関連製品については海外での受注が低迷したものの、液晶・半導体関連製品及び住宅関連製品の売上が好調に推移した。

 この結果、売上高は45億2500万円で同2・9%減、営業利益は3億4700万円で同14・0%増となった。

 引布加工品は、国内外で舶用品の受注が増加したが、印刷用ブランケット等の販売が減少した。これにより、売上高は12億6000万円で同4・7%増、営業利益は2900万円で同42・5%減となった。

 スポーツ用品はゴルフ用カーボンシャフトの販売が引き続き好調に推移した。ただ、アウトドア用品の登山靴等の売上が低迷した。

 この結果、

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