ブリヂストン エコピアがスズキ新型アルトに新車装着

2015年01月09日

ゴムタイムス社

 ブリヂストンは1月8日、スズキが12月22日から発売した新型軽自動車「アルト」に、新車装着用タイヤとして「エコピア」を納入すると発表した。

 車両はアルト「X」グレード。タイヤサイズは165/55R15。

 今回装着される「エコピア EP150」は、同車の特長である高い低燃費性能の実現にあたり、重要な役割を果たしている。

 同タイヤは、安全性能や操縦性能などタイヤに求められる諸性能を高次元で維持しながら、転がり抵抗の低減を追求したタイヤブランド。1991年の電気自動車への装着をきっかけに、現在ではさまざまな車種に向けた商品ラインアップを取り揃えており、国内だけではなく、海外でも高い評価を得ている。

 同社は今後も同ブランドの更なるラインアップの充実やグローバル展開、新車装着の拡大を積極的に進めていくとしている。

 装着タイヤの特徴としては、同社の材料技術である「ナノプロ・テック」を適用したゴムなどを採用することにより、安全性能や操縦性能を維持しながら、転がり抵抗の低減を追求している。

 装着車両は、新プラットフォームの採用をはじめ、60kgの軽量化により、燃費性能と走行性能を向上。徹底した軽量化とパワートレインの高効率化により、ガソリン車No・1の低燃費37・0Km/Lを実現しながら、軽快でしっかりした走りも両立させた。デザインは、質感とプロポーションを追求したエクステリア、シンプルでクリーンな印象の質感の高いインテリアを採用。軽自動車に求められる乗りやすさ、扱いやすさといった基本性能に磨きをかけながら、「燃費性能」、「走り」、「デザイン」、「安全性能」を進化させた。

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