ショーワグローブ ブランドロゴを一新

2015年01月12日

ゴムタイムス社

ブランドロゴを一新 グループの融合を図る

 ショーワグローブ(兵庫県姫路市、下田努社長)は先ごろ、2015年よりブランドロゴを変更すると発表した。

 同社は、1990年代より海外に製造・販売拠点を設立し、2007年には米国の大手手袋メーカーであるBest Glove Manufacturing Co.(ベスト社)を買収するなど、グローバル化を推進してきた。現在では世界各国に販売を拡大させており、様々なブランドを展開している。

 同社は今回、ブランドロゴを一新し、世界に広がるブランドを統一する。これによって販売はもとより、同社グループが有する姫路本社、ペナン(マレーシア)、米国ジョージア州の3研究拠点による交流を促進し、研究開発の融合を図る方針。

 同社によれば、耐切創性・耐薬品性などの安全性に定評がある米国ベストブランドと、繊細な作業性や品質に評価の高いショーワブランドの長所をうまく融合することで、新たなニーズや価値を掘り起こすことが可能になる。

 今後は、新しいショーワブランドの認知度を向上させるとともに、革新的な製品開発に一層注力し、世界中のユーザーに魅力的な商品を提供していきたいとしている。

 新しいブランドロゴは、環境と安全をイメージ想起するライトグリーンとブラックという個性的かつ力強い色彩を採用し、ロゴの字体は革新的な企業姿勢を表現している。また、SHOWAの「O」に施したデザインは、手袋の製造ラインを流れる手形の精巧な動きをイメージしたもので、高い品質と技術力をもって、世界の人たちに安心と安全を提供することで社会に貢献するという思いを込めている。

 また、ブランドロゴとともに制定したタグライン「Always Innovating.Never Imitating.」は、新しい発想と創意をもって、新製品の開発に取り組み続ける姿勢を表している。

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