BASF 創立150周年記念プログラムを発表

2014年12月09日

ゴムタイムス社

 BASFは12月8日、2014年12月4日、本社ドイツ・ルートヴィッヒスハーフェンで開かれた記者会見において、150周年記念プログラムの計画を発表した。

 同社は2015年に創立150周年を迎える。祭典や150年の歴史を振り返るイベントに加え、同社はさまざまなパートナーとともに150周年記念のテーマである「都市生活」、「スマートエネルギー」、「食品」に注力した、グローバル規模での共創(コ・クリエーション)プログラムを準備している。

 これらの150周年の共創プログラムを「クリエータースペース」と名付け、「We create chemistry(私たちは化学でいい関係をつくります)」という企業戦略に基づき、新たなアプローチを推進していく。

 「150周年に際し、新たな試みに挑戦し、社内、社外の方々と新たな方法で共創したいと考えています。様々なこの『クリエータースペース』プログラムを通じて、ステークホルダーのみなさまとより密接な関係を築いていきたいと考えています」と同社取締役会会長のDr.クルト・ボック氏は述べている。

 同社の正式な150周年記念イベントは、2015年4月23日にドイツ・ルートヴィッヒスハーフェンで開催される予定。当日は、世界中の社員が1200を超えるBASFの代表的なサウンド(音)を録音して収録され、マイケル・ナイマン氏が作曲した150周年記念の楽曲「150周年サウンド」が発表される。

 また、世界中の拠点においても様々な方法で150周年を祝う予定。

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