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ハイウェイテクノフェア2014 ゴム関連企業が出展

2014年11月24日

ゴムタイムス社

 高速道路を支える最先端技術を紹介した「ハイウェイテクノフェア2014」が11月20日~21日、東京ビッグサイトで開催された。主催は公益財団法人高速道路調査会、共催はNEXCO東日本、NEXCO中日本、NEXCO西日本。

 ゴム関連企業の展示は以下の通り。

◆東洋ゴム
 東洋ゴムは、トーヨーガードコーンシリーズを展示。夜間の視認性を比較した映像などを紹介しながら、全面反射仕様タイプ、ガードコーンライトを注力商品としてPRしていた。

 年内に発売する予定の「東名クリーンダスター」も紹介した。同製品はコーンの頭上部を汚れから保護するカバー、コーンの反射シートが隠れないように透明仕様になっている。発売は年内中になるが、既に試験施工では設置されている。

 全面反射仕様タイプは、従来型では上部にのみ巻かれていたカラー反射シートを本体全面に装着し、夜間の視認性をアップさせた製品。トーヨーガードコーンシリーズは、強度や耐久性の面ではすでに信頼を得ており、今後は施工性やコスト面で顧客の要望に応えていきたいと説明していた。

◆東拓工業
 東拓工業は、橋梁遊間部の伸縮装置からの漏水を集排水する簡易排水工法「トータク簡易排水装置」の橋脚用を中心に展示。同装置は漏水により橋桁などの鋼材が腐食しないようフレキシブル排水管で排水する装置。従来の止水工法では止めきれない漏水に対応し、維持メンテナンスがしやすく橋梁の補修分野では認知度が上昇しているとのこと。橋台または床版下側にボルトで設置できるため、施工も早くコストメリットも高いとアピールしていた。

 また、土木研究所との共同開発しているコンクリート橋桁端部用排水装置も紹介した。桁端部用排水装置とは、既設橋の側面から遊間に樋状のものを挿入して、伸縮装置を通じて流れる路面の水を受けて、橋の側面に流す装置。側面からの施工のため、交通規制を行なわずに設置できるのが最大の特徴となる。来年の製品化を目指す。その他、PC鋼材を腐食から保護するポリエチレン製シースなどを展示した。

◆信越化学
 信越化学は、建設・土木用防水シリコーン粘着シートを紹介した。

 同製品は、金属、コンクリートなどほとんどの材質に粘着するので、接着剤を使用しないで済むため、現場作業がしやすい。防水性はもちろん、耐久性・耐候性も高いのが特徴。17年相当後でもゴム弾性を保ち、粘着力は初期よりも大きくなるなどの試験結果も紹介した。中央分離帯離遊間の防水シール、壁高欄縦目地の防水シールなどの用途がある。

 初期費用は他原料シートと比較してかかるが、耐用年数が長いためライフサイクルコストは安価となると説明していた。

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