住友ゴムの中間連結 売上・利益ともに過去最高に

2014年08月11日

ゴムタイムス社

 住友ゴム工業の2014年12月期中間連結決算は、売上高が3786億1800万円で前年同期比9・5%増、営業利益は350億9100万円で同18・0%増、経常利益は350億5200万円で同26・5%増の増収増益となり、売上高・利益ともに過去最高を更新した。純利益は218億4500万円で同41・1%増。

 主力のタイヤ事業では、国内市販用タイヤは消費増税に伴う駆け込み需要により、業界需要が前年同期を上回る中、その需要を取り込んで販売を伸ばした。

 ダンロップブランドでは、低燃費性能に「長持ち」という新たな価値を加えた、第2世代のスタンダード低燃費タイヤ「エナセーブEC203」を発売し、順調に販売を拡大するなど、販売構成の改善に努めたことで、売上高は前年同期を上回った。

 国内新車用タイヤは、

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