横浜ゴム タイヤの日に合わせ安全啓発キャンペーン実施

2014年04月02日

ゴムタイムス社

 横浜ゴムは4月2日、同社の国内タイヤ販売会社であるヨコハマタイヤジャパンを通じて、4月6日に「ヨコハマタイヤ春の安全啓発キャンペーン」を実施すると発表した。
 同キャンペーンは4月8日の「タイヤの日」に合わせて実施しているもので、車の利用や遠出のドライブが増える行楽シーズンにタイヤの定期点検やエコドライブに対する意識の向上を図る。
 実施場所は海老名サービスエリア(下り)および全国各地に展開するタイヤ販売店「タイヤガーデン」の135店舗で、安全啓発チラシ入りポケットティッシュの配布と無料タイヤ点検を実施。空気圧や残溝、タイヤの損傷などをユーザーと一緒に確認しながらタイヤ点検の重要性を伝えていく。海老名サービスエリア(下り)では、低燃費タイヤに対する関心を高めるため、燃費向上に貢献する低燃費タイヤブランド「BluEarth」なども展示。さらに、SUPER GTの開幕戦が開催される岡山国際サーキットのPRブースでもサンプリングを行い、安全啓発について訴求する。
 また、4月5〜6日に東京都の代々木公園で開催される「アウトドアデイジャパン2014」のヨコハマブースにて安全啓発チラシを配布するほか、SUV・ミニバン向け低燃費タイヤの展示や低燃費性能を理解できる実験などを行う。同イベントはアウトドアに関連する商品やサービスを紹介するもので、昨年はおよそ8万2000人が来場した。
 4月8日にはイトーヨーカドー鶴見店で無料タイヤ点検と安全啓発グッズの配布を行うほか、子供も楽しめるゲームを実施する予定。
 タイヤの空気圧不足は車の燃費悪化を招き、さらに点検不足は走行時の危険性を高める。同社はタイヤメーカーの重要な責務として2009年から継続的な安全啓発キャンペーンを実施している。

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