【免震ゴム特集】 日本インシュレーション 免震装置耐火システムに注力

2013年04月03日

ゴムタイムス社

 日本インシュレーション㈱(大橋健一社長)の一般建築分野の免制震分野では、中間層免震装置向けの耐火被覆パネルの製造・販売・施工を行っている。
 中間層免震はビルの中間階に設けられる免震階で駐車場や倉庫などに利用される方式で、最近の需要動向は「昨年の需要の傾向として、従来から採用が多い市役所、病院、官公庁関係等の中間層免震に同社の製品が引き続き採用されている。前年と比較すると物件数が増え、今期の見通しとしては明るい方向に進むのではないか」(金子一郎執行役員)。
 そこで同社が注力する免制震分野の製品は柱・免震装置耐火システム「めんしんたすけ」シリーズ。同シリーズは天然ゴム系積層ゴム免震装置用耐火被覆システムを2種類、高減衰ゴム系積層ゴム免震装置用耐火被覆システムを1種類の品揃え、従来製品3種は全てルートAで適用が可能。一昨年開発された柱・弾性すべり支承免震装置耐火被覆システム「めんしんたすけ―S」で計4種類となり、ラインナップが拡充した。その結果、設計者にとって適用可能な範囲が広がった。また「めんしんたすけ―S」に関しては、ルートC(耐火設計法による大臣認定を受ける方法)で適用可能となっている。
 「平成25年度までには、「めんしんたすけ―S」でも認定取得を行うよう検討を進めており、拡販展開していきたい」(同)。

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