帝人は10月20日、電気自動車(EV)のフォーミュラカーレース「ABB FIA フォーミュラE世界選手権」に参戦する英国の「Paysafe Envision Formula E Team」とのパートナー契約を更新したことを発表した。同社グループは2020年から同チームを支援しており、今回の契約更新を通じて、気候変動やサーキュラーエコノミーなどの社会課題に対し、パートナーとの共創を通じた取り組みをさらに推進していく。
同社代表取締役社長執行役員CEO 内川哲茂氏は、「電動モータースポーツが新たな時代を迎える中、Paysafe Envisionとのパートナーシップを継続できることをうれしく思う。イノベーションと『healthy planet』の実現という共通の志のもと、それぞれの強みを生かした共創により新たな価値を生み出し、より持続可能な社会への変化を加速していきたいと考えている」とコメントしている。
Paysafe Envision Formula E Team CEO兼取締役会会長 Franz Jung氏は、「先端素材の専門性と持続可能性への強いコミットメントを持つ帝人は、私たちにとって理想的なパートナーである。サーキットの内外で、パフォーマンス、持続可能性、循環性を共に追求していく」とコメントしている。
フォーミュラEは、2026/27年シーズンに新型車両「GEN4」を導入する。GEN4は、最高時速335km、最大出力600kW、常時四輪駆動を実現。主要部品に20%以上の再生材料を使用し、車両全体をリサイクルまたは再利用できる設計とするなど、性能と持続可能性を両立している。また、フォーミュラEは、世界のスポーツで初めてBSI(英国規格協会)の「ネット・ゼロ・パスウェイ」認証を、モータースポーツシリーズとして初めてB Corp認証を取得している。


