東ソーは10月13日、旭化成との合弁会社の南陽化成について、旭化成保有の全株式(50%)を取得し、完全子会社化することを決定したと発表した。
南陽化成は、HDI(ヘキサメチレンジイソシアネート)モノマーの製造を目的として、1980年に日本ポリウレタン工業(現東ソー)と旭化成の折半出資により設立された。現在は、同社および旭化成株式会社が原料などを供給し、南陽化成が製造したHDIモノマーを両社がそれぞれ引き取る形で事業を運営している。このたび、旭化成が保有する南陽化成株式会社の株式(50%)を同社が取得し、南陽化成を完全子会社化することとした。
同社は、南陽化成の完全子会社化を通じてHDIモノマーの安定確保を図り、HDI誘導品事業の安定的な運営につなげる。また、2026年9月末に商業運転を開始したHDI誘導品新プラントにおけるHDIモノマーの安定調達にも寄与するとしている。
2026年10月16日
