朝日ラバーは9月7日、建設業向け施工管理ソフトウェアでトップシェアを誇るKENTEM(建設システム)と協業し、KENTEMが展開している建設キャリアアップシステム(CCUS)連携システム「KENTEMーCareerLog」の有償オプションとして、「RFIDリーダー for KCL」を開発し、2026年9月28日にリリースすることを発表した。
KENTEMは、土木や設備施工、建築など、あらゆる建設シーンにおいて、現場担当者に寄り添った施工管理ソフトウェアを提供し、DXによる業務効率化に大きく貢献している。
同社は独自のゴム加工技術を応用し、過酷な環境でも使用可能なゴムで保護した「やわらか保護カバーRFIDタグ」を開発し、様々な用途でのDX推進をサポートする提案を行ってきた。
KENTEMの持つ建設業界での実績およびソフトウェアの強さと、同社の多彩な製品ニーズに応える技術力の融合により、安全で働きやすい環境づくりの発展に寄与することができると考え、本協業プロジェクトの始動に至った。
国土交通省では、建設技能者の資格や現場での就業履歴等を業界横断的に登録・蓄積し、技能・経験に応じた適切な処遇につなげる取り組みとして建設キャリアアップシステム(CCUS)を推奨している。KENTEMでは、このCCUSの登録に必要な情報をブラウザ上で一括管理できる連携システムとして、「KENTEMーCareerLog」を展開し、現在多くの現場で利用されている。
今回新たにリリースする「RFIDリーダー for KCL」は、これまで展開しているカードや二次元コードを読み取るタイプとは異なり、ヘルメットなどに朝日ラバーの「やわらか保護カバーRFIDタグ」を採用している。タグを読み取る対象範囲内にいる技能者全員を一括かつ非接触でスキャンすることで、全員の入退場記録の登録だけでなく、「KENTEMーCareerLog」上で技能者データとRFIDタグを事前に紐づけることで、CCUSのデータ管理も同時に行うことができる。


