三洋貿易が部材販売を強化 通信インフラを高性能化

2026年08月06日

ゴムタイムス社

 三洋貿易は8月4日、次世代情報通信インフラ市場向けケーブルを中心とした部材の販売を強化すると発表した。
 生成AIやクラウドサービスの普及、データセンターの増設、5G・6Gを見据えた通信ネットワークの高度化を背景に、情報通信インフラ市場は今後も中長期的な成長が期待されている。通信性能の向上と省エネルギー化をいかに両立させるかが問われる中、これを解決する技術として、光電融合や量子コンピューティングの開発・実装が本格化しつつある。
 同社は2017年より、半導体検査装置分野において国内電線メーカーとともに海外市場開拓を推進し、欧州大手コネクターメーカーとの協業により実績を重ねてきた。今後は、これまで培ってきた知見や顧客基盤にパートナー企業が有する製品力や開発力と、同社の海外ネットワークを組み合わせ、通信設備やデータセンター関連分野における新たな需要の開拓を進める。特に、ハイパースケーラー向け高速通信用ケーブル(同軸ケーブル、光ファイバー)の海外展開を主軸とし、その先にある光電融合技術向け部材の開発にも取り組む。通信インフラの高性能化と省エネルギー化を通じて、情報通信分野における社会課題の解決に貢献していく。

 

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