ハイケムは7月21日、中国A株上場企業 佛山照明グループの海洋照明事業会社:佛照(海南)科技と戦略的パートナーシップ契約を締結したことを発表した。
本提携により、同社は佛照科技が開発・製造販売を行う、先進的な陸上養殖向けLEDなどの、海洋照明について、日本市場への導入を進めるとともに、将来的な海外展開についても両社で検討していく。
近年、陸上養殖は食料安全保障や持続可能な水産業を支える次世代フードテックとして注目を集めている。一方で、設備投資やエネルギーコスト、飼料価格の高騰などにより、事業の収益性確保が大きな課題となっている。
佛照科技は、中国A株上場企業・佛山照明グループの海洋照明事業を担う中核企業である。陸上養殖向けLED照明や海洋向け照明設備において高い技術力を有し、中国74か所の実証基地でサーモンやバナメイエビなど11魚種の養殖試験を実施。科学的データに基づいた照明システムを開発している。
同社は、化学分野で培った技術探索力と中国ネットワークを強みに、国内外の先進技術を発掘し、日本市場への導入を推進してきた。また、「CO2からモノづくり」をテーマに、環境・デジタル・ライフサイエンス分野における新たな技術・事業の創出にも取り組んでいる。
今回の戦略的パートナーシップにより、同社は佛照科技の先進的な陸上養殖向けLED照明および海洋照明を日本市場へ展開するとともに、持続可能で収益性の高い陸上養殖の実現に貢献していくとしている。

